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J-GLOBAL ID：201702267834669611   整理番号：17A1433434

健康と疾患における低用量アスピリンの抗血小板薬力学のin silicoモデリング【Powered by NICT】

In Silico Modeling of the Antiplatelet Pharmacodynamics of Low-dose Aspirin in Health and Disease

著者 (5件)： Giaretta A (Department of Information Engineering, University of Padova, Padova, Italy) ,  Rocca B (Department of Pharmacology, Catholic University School of Medicine, Rome, Italy) ,  Di Camillo B (Department of Information Engineering, University of Padova, Padova, Italy) ,  Toffolo GM (Department of Information Engineering, University of Padova, Padova, Italy) ,  Patrono C (Department of Pharmacology, Catholic University School of Medicine, Rome, Italy)
資料名： Clinical Pharmacology & Therapeutics  (Clinical Pharmacology & Therapeutics)
巻： 102  号： 5  ページ： 823-831  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0721B  ISSN： 0009-9236  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低用量アスピリンによるシクロオキシゲナーゼ(COX 1)阻害に血小板ターンオーバーの影響を骨髄前駆体におけるアスピリン薬力学研究の限られた実現可能性により大きく特性化されていないままである。巨核球の集団(MK)と末梢血小板におけるCOX-1活性に対するアスピリン効果を記述するin silicoコンパートメントモデルを開発した。モデルパラメータは文献から推定し,17人の健康な被験者における血清トロンボキサンB_2(sTXB_2),末梢血小板におけるCOX-1活性の指標としての測定および本態性血小板血症(ET)患者24例を用いて較正された。モデルは健康sTXB_2阻害の平均時間経過(精度=10.4%),ETにおける観測されたsTXB_2の還元阻害,および種々の投与レジメンの影響を良く再現した。結論として,in silicoモデルは,さまざまな臨床設定でMKと血小板における低用量アスピリンによるCOX-1不活性化を正確に記述すると,変化した巨核球形成の条件におけるアスピリン療法の個人化に役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血小板凝集阻害薬 ,  患者 ,  巨核球 ,  *血小板 ,  治療法 ,  *モデリング ,  *薬力学 ,  投与計画 ,  骨髄 ,  キャラクタリゼーション ,  シクロオキシゲナーゼ ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： シクロオキシゲナーゼ1 ,  *in silico ,  *低用量アスピリン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物薬剤学(臨床)  (GY01022L)

物質索引 (1件)： アスピリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 疾患 ,  低用量アスピリン ,  抗血小板薬 ,  力学 ,  モデリング