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J-GLOBAL ID：201702267835145229   整理番号：17A1512843

電磁気を用いた非破壊検査の高度化 立体形状試験体の磁粉探傷試験のための3D回転磁界の発生

著者 (1件)： 福岡克弘 (滋賀県大)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 66  号： 11  ページ： 512-517  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 立体的な形状をした被検査体において,効率的でかつ信頼性の高い検査をするため,立体形状部における全方向のき裂を磁粉探傷試験するための,磁化システムの開発について解説した。具体的には,3軸コイルを2台用いることにより,3次元立体空間への回転磁界の発生を試みた。有限要素法を用いた数値解析を行い,両磁化器間の空間に生じる回転磁界分布および立体形状をした試験体各面における磁束密度分布を評価し,磁化手法の有用性の確認と磁化条件の検討に関して報告した。その結果,対向する磁化器の配置条件により,2台の磁化器間における回転磁束密度分布は大きく変化することを確認した。

シソーラス用語： 電磁気 ,  試料 ,  *磁粉検査 ,  回転磁場 ,  三次元 ,  磁場発生 ,  有限要素法 ,  数値解析
準シソーラス用語： 試験体 ,  *磁粉探傷試験 ,  回転磁界

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電磁気 ,  非破壊検査 ,  高度化 ,  立体 ,  試験体 ,  磁粉探傷試験 ,  3D ,  回転磁界