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J-GLOBAL ID:201702267840793822   整理番号:17A0348984

皮膚筋炎と多発性筋炎の臨床所見と実験室検査との比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparative analysis of clinical characteristics and laboratory tests between dermatomyositis and polymyositis
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号: 12  ページ: 1067-1069  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2280A  ISSN: 1005-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:皮膚筋炎(DM)と多発性筋炎(PM)の臨床症状と実験室検査の違いを比較する。【方法】2012年1月1日から2015年10月31日までの中国医科大学付属第一病院のリウマチ患者62例の臨床データを遡及的に分析し,その臨床的特徴を分析した。間質性肺疾患(ILD)を伴うDMとPM患者の実験室検査の違いを比較する。結果:脱力感、筋肉痛、嚥下困難、発熱などの症状の発生頻度はDMとPM群の間に統計学的有意差がなかった。DM群の末梢血リンパ球数は(1.13±0.48)×109/Lであり,PM群の(1.78±0.90)×109/Lより有意に少なかった(P=0.01)。DM患者のCD3+T細胞数[(612±332)個/ΜL対(1543±945)/ΜL,P=0.01],CD4+T細胞数[(370±175)/ΜL,P=0.02],CD8+T細胞数[(219±644)/ΜL,P=0.02]はPM群より有意に少なかった。PM患者におけるCD4+T/C8+T比は(2.6±1.5)であり,DM患者におけるそれより有意に高かった(1.5±1.0)(P=0.03)。PM患者と比較して,DM患者の血清アルブミンレベルは(34.2±4.7)G/L対(38.1±5.5)G/L,P=0.01であった。ILDを伴うDM(DM-ILD)患者の末梢血リンパ球数は(1.47±1.04)×10~9/L対(1.70±0.85)×10~9/L,P=0.04,血清クレアチンキナーゼレベルはILDを伴うPM患者(PM-ILD)[(1220.8± )U/L対(3150.8±2965.9)U/L,P=0.02]より有意に低かった。DM-ILD患者におけるCD4+T/C8+T比は2.3±1.4であり,PM-ILD患者の1.4±0.4より有意に高かった(P=0.00)。結論:DMとPMは臨床症状に一定の類似点があるが、末梢血T細胞総数と異なる亜群数には顕著な差異があり、免疫不均衡はDM患者の発病機序において重要な役割を果たすことが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の疾患  ,  運動器系疾患の薬物療法  ,  呼吸器疾患の薬物療法 

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