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J-GLOBAL ID：201702267852197847   整理番号：17A1118654

主Endeavor場における熱水相分離を抑制する流体化学の急速な変動【Powered by NICT】

Rapid variations in fluid chemistry constrain hydrothermal phase separation at the Main Endeavour Field

著者 (5件)： Love Brooke (Huxley College of the Environment, Western Washington University, Bellingham, Washington, USA) ,  Lilley Marvin (School of Oceanography, University of Washington, Seattle, Washington, USA) ,  Butterfield David (University of Washington, JISAO and NOAA, Pacific Marine Environmental Lab, Seattle, Washington, USA) ,  Olson Eric (School of Oceanography, University of Washington, Seattle, Washington, USA) ,  Larson Benjamin (University of Washington, JISAO and NOAA, Pacific Marine Environmental Lab, Seattle, Washington, USA)
資料名： Geochemistry, Geophysics, Geosystems  (Geochemistry, Geophysics, Geosystems)
巻： 18  号： 2  ページ： 531-543  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2583A  ISSN： 1525-2027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Main Endeavor Field(MEF)での以前の研究は,高温噴出孔流体の塩化物の濃度は,深さのブライン凝縮と損失と一致する,510mmol/kg(海水の94%)海底への気相の上昇流によるを超えなかったことを示した。マグマと地震事象は,流体温度と組成に影響することが示され,これらの効果は表面下プロセスの可能性は狭い助けとなる。しかし,塩化物温度データだけでは上昇流帯における相分離の詳細を決定するには不十分である。ここでは,MEFにおける一硫化物チムニー構造から数日間にわたって収集した流体試料のセット中の塩化物とガス含有量の変化を用いて混合と相分離のプロセスに制約を与えた。ガス(主にマグマCO_2と海水Ar)と塩化物データの組合せにより,失われたブラインの量の変化も,相分離を受けなかった(i)塩水または(ii)変化ガスに富む海水の可変量を用いた深さで生成した気相の混合,ガス及び塩化物含有量の共変動を説明できることを示した。ガス塩化物データは上行蒸気のような流体の付加的相分離を必要とする。混合とガス分配計算は,近臨界温度と圧力条件は気液共役対としてまたはいくつかの再混合と気液対としてSullyベントで観測された流体組成を生み出すことができ,ガス分配係数意味を理論的に予測した値と一致することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気相 ,  高温 ,  硫化物 ,  凝縮 ,  *熱水 ,  臨界温度 ,  上昇流 ,  海水 ,  *相分離 ,  マグマ ,  塩化物 ,  アルゴン ,  海底 ,  *高速度 ,  ブライン

著者キーワード (3件)： 水熱 ,  相分離 ,  ガス分配

分類 (3件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  地球熱学,火山物理学  (DC03070D) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱水 ,  相分離 ,  流体 ,  化学