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J-GLOBAL ID：201702267857162777   整理番号：17A1564205

ヒト多能性幹細胞株の変動性【Powered by NICT】

Variability of human pluripotent stem cell lines

著者 (3件)： Ortmann Daniel (Wellcome Trust - Medical Research Council Cambridge Stem Cell Institute @ Anne McLaren Laboratory for Regenerative Medicine, Department of Surgery, University of Cambridge, UK) ,  Vallier Ludovic (Wellcome Trust - Medical Research Council Cambridge Stem Cell Institute @ Anne McLaren Laboratory for Regenerative Medicine, Department of Surgery, University of Cambridge, UK) ,  Vallier Ludovic (Wellcome Trust Sanger Institute, Hinxton, UK)
資料名： Current Opinion in Genetics & Development  (Current Opinion in Genetics & Development)
巻： 46  ページ： 179-185  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0352A  ISSN： 0959-437X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胚(ヒト胚性幹細胞またはhESC)から誘導されたまたは体細胞(ヒト人工多能性幹細胞またはhiPSC)の直接再プログラミングにより生成したヒト多能性幹細胞はin vitroでほぼ無期限に増殖することができる細胞型の広い多様性に分化する能力を維持していた。疾患モデリング,薬物スクリーニングおよび細胞に基づく治療のための細胞の無限量の生産を可能にするので,これらの二つの性質(自己再生と多能性)が臨床応用のためのユニークな関心をヒト多能性幹細胞を与える。しかし,最近の研究は,ヒト多能性幹細胞系は特異的系統への分化可変容量を示すことができることを明らかに確立している。,ヒト多能性細胞株で効率的に動作する分化の普遍的なプロトコルの開発は本質的に複雑である。結果として,各プロトコルは全ての細胞株に適応した,大規模応用を制限し,個別化治療を排除する必要がある。ここでは,この変動性の起源に関する我々の知識を要約し,この主要な課題を回避するために現在利用可能な可能性のある解決策を述べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分化 ,  in vitro実験 ,  体細胞 ,  *ヒト ,  *汎用性 ,  iPS細胞 ,  プロトコル ,  モデリング ,  *多能性幹細胞 ,  個別化医療
準シソーラス用語： *細胞株 ,  自己再生 ,  薬物スクリーニング ,  リプログラミング ,  ヒトES細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  多能性幹細胞 ,  株 ,  変動性