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J-GLOBAL ID：201702267862140601   整理番号：17A0621256

チャシュマ原子力発電所でのプラント監視技術

Checking up on Chashma

著者 (3件)： HAROON Muhammad ,  KAZMI Zafar ,  ANSARI Saleem A.
資料名： Nuclear Engineering International  (Nuclear Engineering International)
巻： 62  号： 754  ページ： 39-41  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： D0207A  ISSN： 0029-5507  CODEN： NUENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最新の監視技術が,パキスタンのチャシュマ原子力発電所で原子力安全と経年管理の為に採用されているので紹介する。この監視技術は,福島第一事故の対策として,原子炉安全を高めるものである。原子力は,原子炉安全・信頼性の確保,運転保守コストの低減と伴に出力増加,寿命延長によって原子力比率の向上に努めている。しかし,同時に材料劣化,機器の故障の増大を意味する。原子力を最適な状態で運転するためには,運転中の監視が必ず必要である。このため高い分解能を持つデータ処理を使った専門的かつ最新の技術が用いられている。チャシュマでは,以下の5つを採用している。1)高速流に伴う構造物,機器の振動測定,2)ルーズパーツ監視,3)回転機器の状態監視,4)熱疲労監視,5)原子炉圧力容器材料のサーベランス試験。

シソーラス用語： *パキスタン・イスラム共和国 ,  *原子力発電所 ,  *監視 ,  *原子炉安全 ,  信頼性 ,  点検 ,  原価低減 ,  寿命延長 ,  熱疲れ ,  回転機械 ,  圧力容器用鋼 ,  振動測定
準シソーラス用語： *オンライン監視 ,  保守点検 ,  熱疲労

分類 (1件)： 原子炉の保守  (MD05040W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 原子力発電所 ,  プラント