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J-GLOBAL ID：201702267865163760   整理番号：17A1478349

G空間情報を活用した農業の情報化とビークルロボット

Agricultural ICT and Vehicle Robot based on Geospatial Information

著者 (1件)： 野口伸 (北海道大学)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 35  号： 5  ページ： 372-375(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本農業を再生する,ICTを高度に活用した作物栽培ノウハウのない未熟練者用の一定の生産性を確保できる営農支援システムの開発が急務。
・ロボット化を含めた超省力技術も日本農業を持続的に発展させるうえで必須。
・今後の進展が期待されるICT農業とロボット農業の技術動向についての解説。
・ICT農業では,「フィールドデータの観測・収集」→「フィールドデータの通信・蓄積」→「営農支援情報の抽出・利活用」のプロセスが必要。
・農業ロボットの社会実装に向けた課題と展望を考察。
・特に土地基盤型農業で使用される無人トラクタなどのビークルロボットを概観。

シソーラス用語： *情報 ,  農業 ,  *情報技術 ,  通信技術 ,  *農業経営 ,  地理情報システム ,  *データ収集 ,  *データ解析 ,  産業用ロボット ,  農業機械 ,  栽培 ,  省力化 ,  圃場整備 ,  *圃場
準シソーラス用語： *地理空間情報 ,  精密情報 ,  精密農業 ,  ICT ,  農業ロボット ,  作物栽培

著者キーワード (3件)： ICT ,  Vehicle Robot ,  Geospatial Information

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  産業用ロボット  (IC04020M) ,  その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (4件)：

• [1] 日本学術会議:IT・ロボット技術による持続可能な食料生産システムのあり方,日本学術会議提言,2008.
• [2] 日本学術会議:農林水産業への地球観測・地理空間情報技術の応用—持続可能な食料生産と環境保全—,日本学術会議提言,2014.
• [3] N. Noguchi: “Agricultural vehicle robot,” Agricultural Automation—Fundamentals and practices, CRC Press, pp.15–39, 2013.
• [4] C. Zhang, L. Yang and N. Noguchi: “Development of a Cooperative Working System of a Robot Tractor with a Human-driven Tractor,” Engineering in Agriculture, Environment and Food, vol.8, no.1, pp.7–12, 2015.

タイトルに関連する用語 (6件)： 空間情報 ,  活用 ,  農業 ,  情報化 ,  ビークル ,  ロボット