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J-GLOBAL ID:201702267881386196   整理番号:17A1652603

音響浮揚した液滴の電場誘起分裂の研究

Studying the field induced breakup of acoustically levitated drops
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号: 10  ページ: 105108-105108-6  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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荷電小液滴(術語液滴と小液滴はしばしば使われ同義である。本稿を通して混乱を避けるために,術語液滴と小液滴はそれぞれ,ミリメートル領域とマイクロメートル領域の半径を持つ液体球に使うであろう。我々の実験で第一は親液滴に対応する一方,後者は放出される子の小液滴を表す。)のCoulomb分裂は良く研究された自然現象である。制御した小液滴分裂は幾つかの技術応用で既に成功裏に使われている。なお起こる表面破裂は液気境界の厳密な理解と記述に頼るから,ある細部はなお議論の下にある。大抵の経験的系統的研究は,平板コンデンサ内部の電場を通過する,落下するマイクロメートルの小液滴を観察する。このアプローチは容易に利用でき頼れるとはいえ,観測可能時間と液滴の最大寸法に関して実験の自由度を制限し,異なる次の液滴の引き続く個々の観察でのみ行うことができる。ここで我々は音響浮揚液滴の電場誘起分裂を研究する,新しい構成を述べる。設計は観察の時間窓に向けた何の制約も持たず,10μmから数ミリメートルまでに及ぶ調整できる半径の液滴の取扱いと,一つの単一液滴の実時間監視を可能にする。我々の包括的研究は時間分解した視覚検査,レーザシャドウグラフィ,レーザ誘起蛍光画像化,及び発生期Taylor円錐の周囲質量分析審問を含む。以前Coulomb分裂実験で扱えなかった,ミリメートル寸法の液滴について示した結果は,より小さい液滴についての前の結果とほぼ同等である。大きな相違は時間スケールと液滴破裂の閾電位である。しかし両方の値はより大きい半径への理論的外挿に似る。この技法は種々の電荷,材料及び寸法の液滴の分裂挙動の系統的研究を可能にする。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
タイトルに関連する用語 (5件):
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