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J-GLOBAL ID：201702267949299250   整理番号：17A0662638

炭素繊維MAY構造部品に組み込まれたインダクタの開発

Development of an inductor incorporated onto a carbon fiber MAV structural component

著者 (5件)： FEARDAY Christopher (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  WARD Thomas Arthur (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  SOIN Norhayati (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  HASHIM Uda (Universiti Malaysia Perlis, Kangar, MYS) ,  KARIM Nissar Mohammad (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS)
資料名： Microsystem Technologies  (Microsystem Technologies)
巻： 23  号： 5  ページ： 1433-1442  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W2056A  ISSN： 0946-7076  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的に影響を受けたマイクロエアビークル(MAV)の羽ばたき運動を生成するための多くの異なる方法が存在する。MAV設計の最大の課題の1つは,最適なサイズと形状の軽量マイクロエレクトロニクス部品を実現することである。本論文では,炭素繊維MAV本体部品上へのインダクタの組み込みを,マルチフィジックスおよび集中パラメータ法を用いてモデル化した。有限要素法を用いた静磁気シミュレーションに因り,インダクタの磁束密度分布を把握した。シミュレーションにより,インダクタをさまざまな形状とサイズに適合させた。集中定数を,MAVインダクタの所望の値に基づいて生成した。微小電気機械システム(MEMS)プロセスを,MAV炭素繊維体(例えば,胴体)部品上に直接インダクタを製造するために使用した。製造は,半導体ウェーハ上で試作した。インダクタは,軽量の電圧トランスの基礎を成し,銅導体を構造部品に移すことによって,回路を構造の一部とした。このタイプのMEMS製造は,最適なサイジング,軽量化,より少ない部品点数およびより高いレベルの集積化を可能にした。

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  *無人機 ,  *インダクタ ,  物理学 ,  有限要素法 ,  MEMS ,  フラッピング
準シソーラス用語： *マイクロエアビークル ,  マルチフィジックス ,  羽ばたき ,  超小型無人機

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  LCR部品  (NA05030D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭素繊維 ,  インダクタ ,  開発