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J-GLOBAL ID：201702267952270747   整理番号：17A1593613

酸性環境における低酸素合金の孔食に及ぼす溶存酸素の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Dissolved Oxygen on Pitting of Low Alloy Tubes in Acidic Environment

著者 (4件)： Li Bin (中国海洋石油国際有限公司,北京,100027) ,  Xing Xijin (中海油研究総院,北京,100028) ,  Zhang Xin (中国海洋石油国際有限公司,北京,100027) ,  Li Mingyang (中国石油大学(北京),北京,102249)
資料名： Biaomian Jishu  (Biaomian Jishu)
巻： 46  号： 3  ページ： 246-252  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2656A  ISSN： 1001-3660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】H_2S/CO_2酸性環境における低合金管の孔食形成と発達に及ぼす種々の溶存酸素濃度の影響を研究する。方法:酸性油田環境を模擬することにより、高温高圧設備及び常温常圧設備を用いて、腐食減量試験を行い、腐食速度を測定し、走査型電子顕微鏡により腐食生成物の形態及び孔食の形態寸法に対して分析を行った。結果:腐食生成物に対する溶存酸素の影響は明らかであり、腐食生成物膜の破壊は比較的大きかった。溶解酸素が存在すると,腐食生成物は基板の被覆量が減少し,生成物膜の厚さが減少し,実験表面上に異なるサイズの孔食が現れた。0.1MPaの溶解酸素分圧では,孔食の現象は明らかであり,L245NCSの表面孔食の直径は約0.4mmであり,一方,L290試料の表面孔食の直径は約0.25mmであった。結論:H2S/CO2が共存する腐食環境において、溶解酸素の添加は炭素鋼に対してより容易に孔食を発生させることができる。溶解酸素濃度の増加により,炭素鋼の均一腐食速度は明らかに増加し,一方,溶解酸素濃度が高くなると,腐食生成物は基板上でより少なくなった。溶解酸素自体の酸化能力が高い原因により、腐食電位は孔食電位の臨界値に達しやすくなり、孔食の形成をもたらす。孔食が形成されると、周囲の緻密層保護領域と「小陽極-大陰極」加速腐食システムが形成され、深い孔食ピットが形成される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *合金 ,  溶解 ,  腐食 ,  走査電子顕微鏡 ,  *溶存酸素 ,  腐食電位 ,  *酸性 ,  炭素鋼 ,  腐食生成物 ,  硫化水素 ,  全面腐食 ,  被覆 ,  油田 ,  二酸化炭素 ,  腐食速度

著者キーワード (6件)： carbon steel ,  H2S-CO2-Cl-corrosion system ,  pitting ,  uniform corrosion ,  dissolved oxygen ,  product film

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸性 ,  環境 ,  低酸素 ,  合金 ,  孔食 ,  溶存酸素