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J-GLOBAL ID:201702267958959207   整理番号:17A0659773

多層カーボンナノチューブと粘土を用いたポリプロピレン複合材料の分子動力学のレオロジー,結晶化挙動,及び誘電研究【Powered by NICT】

Rheology, crystallization behavior, and dielectric study on molecular dynamics of polypropylene composites with multiwalled carbon nanotubes and clay
著者 (9件):
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巻: 37  号:ページ: 2756-2769  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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研究は,3wt%有機粘土(OC)と0.1 5wt%多層カーボンナノチューブ(MWCNT)で強化したポリプロピレン(PP)二ナノ充填剤の複合効果に焦点を当てた。複合材料を,押出により作製し,レオロジー,示差走査熱量計(DSC),熱刺激脱分極電流(TSDC),及び誘電緩和分光法(DRS)によって特性化した。レオロジーデータは,1wt%以上のナノチューブを含むパーコレーションに関連したネットワーク構造の形成を示した。流動活性化エネルギー(Ea)は,パーコレーションしきい値以上では減少し,粘土の存在は,MWCNTsの脱束を改善し,高分子鎖のセグメント運動を放出する。粘土はPPの結晶化挙動に影響しなかったが,核形成はMWCNTsにより強く増強された。誘電測定は,粘土の存在は非晶質相でのPPの分子移動度に影響を及ぼすことを明らかにした。DSC結果は80°C付近で低温結晶化過程は誘電セグメント緩和過程に大きく影響を及ぼすPP相で生じるようであり,追加のプロセス,いわゆる「界面」緩和過程の出現を生じさせることを示唆した。三相複合材料におけるこの新しい緩和プロセスは,高分子/粘土界面での電荷キャリアのブロッキングに起因して界面分極過程に起因した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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充填剤,補強材 

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