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J-GLOBAL ID:201702267966353024   整理番号:17A0407920

メタンの高温酸化のためのPd Mnヘキサアルミン酸塩触媒の二酸化硫黄および水蒸気耐性に及ぼすPt添加の影響【Powered by NICT】

Effect of Pt addition on sulfur dioxide and water vapor tolerance of Pd-Mn-hexaaluminate catalysts for high-temperature oxidation of methane
著者 (8件):
資料名:
巻: 204  ページ: 89-106  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特にSO_2と水存在下で,メタンの高温酸化におけるPd修飾Mnヘキサアルン酸塩の触媒性能を改善するためにPt添加の影響を調べた。X線回折,高分解能透過型電子顕微鏡,X線光電子分光法,熱重量分析と示差熱分析は,新鮮及び使用済み触媒のキャラクタリゼーションのために用いた。水素による温度プログラム還元を用いて,触媒の酸化還元特性を研究することであった。メタン酸化の四高温試験(670°Cで)を,触媒の水および硫黄抵抗性を明らかにした1)乾燥メタン-空気供給2)湿潤メタン-空気供給3wt%水蒸気のを含む3)1000ppm SO_2のを含むメタン-空気供給および4)1000ppm SO_2の湿式メタン-空気供給。Pt/Pd<0.3の原子比をもつPtドープPd Mnヘキサアルミン酸塩触媒は,単金属Pd Mnヘキサアルミン酸塩触媒とPt/Pd>0.5をもつ二金属触媒と比較して,メタン,水及び硫黄耐性および水素による還元性の酸化で最も高い触媒活性を有することが示されている。フレッシュ及び失活した触媒上でのメタンの酸化の形式的速度論データから,触媒の失活は,二元金属0.33Pt 0.67Pd(0.27)/MnLaAl_11O_19触媒中の触媒活性サイトの量と他の触媒における活性成分の状態の変化の減少によることを仮定した。それらの酸化能力と酸化還元挙動は,高度に分散したPdO粒子と関連しており,金属パラジウム粒子としてMn~3+に富むMnLaAl_11O_19をカバーするPdO層(3 5nm)であることを示した。改善された水と硫黄耐性はPtPd合金の粒子の存在と相関し,その分率が50%を超えないとすることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有害ガス処理法  ,  不均一系触媒反応 
物質索引 (1件):
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