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J-GLOBAL ID:201702267972378193   整理番号:17A1190357

下部セグメント腰椎変性すべり症患者におけるサイトカインおよびケモカインプロファイルの変化【Powered by NICT】

Cytokine and chemokine profile changes in patients with lower segment lumbar degenerative spondylolisthesis
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  ページ: 163-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腰椎変性すべり症(DS)は椎間関節(FJ)における炎症およびリモデリングプロセスの結果として開発した。いくつかの炎症性サイトカインが起こり,腰痛および/または神経根痛,疾患の最も一般的な臨床症状で変形性関節症とリモデリング変化に関与している。本研究では,27種類のサイトカイン,ケモカイン及び成長因子は腰椎DSの病態生理に果たす役割に関する知識を改善する。サイトカイン濃度は,Bio-Plex~200システムを用いた捕獲サンドイッチイムノアッセイおよびバイオPlexTMヒトサイトカイン標準27Plex,I群(Bio Rad社,ヘラクレス,カリフォルニア,USA)椎間板(IVD)とFJ骨組織におけるを別々に用いて調べた。試料はより低いセグメント腰椎DS患者9名から原発性脊椎手術中に得た。疼痛強度はビジュアルアナログスケールを用いて評価した。対照は多臓器調達手順の間に6人の男性被験者の両下部腰椎セグメントレベルから採取した組織試料であった。Bio-Plex~アッセイはサイトカイン,ケモカインおよび成長因子プロファイルにおける患者と対照の間の有意差を明らかにした:1軟骨下FJ骨の腰椎DS試料における上昇したインターロイキン-6(IL 6),IL-7,IL-13,腫瘍壊死因子α(TNF α),インターフェロンγおよび血小板由来成長因子レベル。FJ骨における進行中の炎症,骨形成と増加した線維芽細胞活性を示した。2髄核におけるIL-6増加し,IL-8,TNF-αおよびエオタキシンと減少したIL-1受容体きっ抗薬と共に線維輪におけるIL-6,IL-8,TNF-α,か粒球-マクロファージコロニー刺激因子および単球走化性蛋白質-1の上昇レベルは患者試料における高度IVD変性を確認した。本研究は,初めて,健康な被験者におけるサイトカイン,ケモカインおよび成長因子の保護レベルを同定し,腰椎DSの病因におけるそれらの重要な関与を支持した。使用した対照試料と分析法は二次的な要因(例えば,ドナーと限られたサイトカイン安定性の死)によるサイトカインレベルの偽変化を回避した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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運動器系の基礎医学  ,  サイトカイン  ,  神経の基礎医学  ,  骨格系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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