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J-GLOBAL ID:201702267983665094   整理番号:17A1458204

火花点火機関におけるノッキング強度の現象論的モデル【Powered by NICT】

A phenomenological model of knock intensity in spark-ignition engines
著者 (5件):
資料名:
巻: 148  ページ: 1233-1247  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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量産火花点火(SI)機関の実験的キャリブレーションでは,ノッキングサイクルは通常ノック強度(KI)の特定のしきい値により決定した。エンジンサイクルシミュレーションでは,ノックのモデリングは,通常,ノック開始(すなわちエンドガスの自己着火)の予測に限定されるか,又は未燃焼質量分率(UMF)のような単なる簡単なパラメータKIのを考慮して,現実からかなりの偏差を引き起こしている。本研究の目的は,エンジンサイクルシミュレーションの予測可能性を改善するために現象論的KIモデルを開発することである。広い速度範囲でのノック限界周辺スパーク掃引によるターボ過給1.5Lガソリンエンジンを用いた実験を行いモデルの定式化と評価のためのデータベースを生成した。連続サイクルにおけるKIの対数正規分布を仮定して,尤度比に基づくノック因子(KF)は,ノッキングサイクルの定義のための基準として提案されている。以前の研究で開発したモデル,変数としてシリンダ圧力,エンドガス温度,排気ガス再循環(EGR)比と過剰空気比を含む,ノック開始を予測した。影響物理ノック強度の詳細な解析により,ホットスポットにおけるエネルギー密度,熱放出速度(HRR)は,ノック強度の決定に重要な役割を果たしていることを確認した。熱放出速度はエンドガス温度,圧力,EGR比と過剰空気比に関連したが,エネルギー密度はシリンダ内の新鮮な電荷の量とノック開始での電荷量によって決定される。HRR因子αおよびエネルギー密度係数βを含む二因子の相関は,ノック強度Y_KIの予測モデルを開発するために定式化した。最後に,新たに開発したKIモデルは他のKIモデルとの比較により評価し,ノッキング強度の予測の点でより優れた性能が得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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火花点火機関 
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