文献

J-GLOBAL ID：201702267987521866   整理番号：17A1371129

神戸市・塩屋地区における住民主導による景観保全の実践構造

The structure of community based activity for landscape conservation in Shioya district, Kobe city

著者 (2件)： 松浦夏広 (神戸市立工業高等専門学校専攻科都市工学専攻) ,  高田知紀 (神戸市立工業高等専門学校都市工学科)
資料名： 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集(Web)  (Proceedings of the City Planning Institute of Japan, Kansai Branch (Web))
巻： 15  ページ： 81-84(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1188A  ISSN： 2189-8081  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,住民主導による景観保全活動を展開している神戸市・塩屋地区の取り組みを分析し,景観保全の実践構造概念モデルを提案することである. 平成16年に公布された景観法により,地域独特の景観や風土の保存を目指したまちづくりの動きが推進されていった.その中で住民主導による景観保全の機能や役割に関する研究はされてきたが,いずれも実際に活動が行われている1つの地域を対象としてそのプロセスを解明したものではない. 本研究はそれらのことをふまえながら,2006年より住民主導型の景観保全活動が行われてきた塩屋地区を対象地とし,その手法を明らかにすることによって住民主導による景観保全活動の新たな知見を得ようとするものである.(著者抄録)

シソーラス用語： 兵庫県 ,  *住民参加 ,  *都市景観 ,  *環境保全 ,  規範モデル ,  法規 ,  *町づくり ,  情報配布 ,  プロジェクト ,  組織構造
準シソーラス用語： 神戸市 ,  塩屋地区 ,  景観法

著者キーワード (6件)： 住民主導 ,  景観保全 ,  まちづくり ,  Community Based Activity ,  Landscape Conservation ,  Community Planning

分類 (2件)： 景観  (RD04010N) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (7件)：

• 1) 久保光弘,土井幸平(2002)「まちづくりにおける住民主導「町並みルールづくり」の機能についての考察 : 震災復興神戸市新長田駅北地区東部の「いえなみ基準」を事例として」,日本建築学会計画系論文集,vol.67,No.562,pp.201-208,日本建築学会
• 2) 藤本英子(2007)「地域景観行政の現状分析と住民主導型景観プロデュースの提案:全国47都道府県及び192市町村アンケート調査と滋賀県長浜市及び長野県小布施町フィールド調査をベースにして」,九州産業大学芸術学部研究報告 38,pp.261-277.
• 3) 神戸市教育委員会(2003)「異人館のある町並み北野・山本 : 神戸市北野町山本通重要伝統的建造物群保存地区・20周年記念」,神戸市教育委員会
• 4) 垂水郷土史研究会(1994)「垂水百年のあゆみ」,垂水郷土史研究会
• 5) 川口陽之(1991)「垂水郷土史」,神戸市垂水区まちづくり推進課

タイトルに関連する用語 (4件)： 神戸 ,  地区 ,  住民 ,  景観保全