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J-GLOBAL ID:201702268014553153   整理番号:17A1446414

慢性鼻副鼻腔炎の粘液に及ぼすキシリトールとドルナーゼアルファのin vitroでの粘液溶解効果【Powered by NICT】

The in vitro mucolytic effect of xylitol and dornase alfa on chronic rhinosinusitis mucus
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 889-896  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:化膿性粘液の過剰産生と停滞が粘液線毛クリアランスを損ない,慢性副鼻腔炎(CRS)の症状を悪化させる。は粘液の除去を容易にし,術後転帰を改善するための効果的な局所粘液溶解薬の臨床必要がある。【方法】粘液と粘液クラストに及ぼすキシリトール(5%)とドルナーゼアルファ(1 mg/mL)の影響を調べた。30CRS患者由来の湿式粘液の粘弾性と粘度は板レオメータを用いて測定した。術後乾燥粘液地殻溶解は17CRS患者から処理した試料の末梢透明中央部,透明性,および境界定義を調べることにより測定した。【結果】はキシリトールとドルナーゼアルファを生理食塩水対照よりも有意に0.1~Hzの周波数での湿式粘液の粘弾性を減少させた。処理はまた,剪断速度10~100秒~ 1で対照よりも顕著に低い粘度を生成した。キシリトールとドルナーゼアルファは,生理食塩水と比較して粘液地殻境界定義を有意に減少させた。【結論】キシリトールとドルナーゼアルファは粘液溶解薬有効,術後粘液クラストの破壊と湿式粘液の粘弾性と粘度の減少を促進するかもしれない。in vivo研究は,難分解性CRSの治療におけるこれらの薬剤の可能性を評価する必要がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
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