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J-GLOBAL ID：201702268018060053   整理番号：17A1307404

ヘキセンウロン酸(HexA)由来の発色団 モデル化合物の合成と一次分解中間体

Chromophores from hexeneuronic acids (HexA): synthesis of model compounds and primary degradation intermediates

著者 (10件)： ROSENAU Thomas (BOKU Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  ROSENAU Thomas (Abo Akademi Univ., Abo/Turku, FIN) ,  POTTHAST Antje (BOKU Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  ZWIRCHMAYR Nele Sophie (BOKU Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  HOSOYA Takashi (BOKU Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  HETTEGGER Hubert (BOKU Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  BACHER Markus (BOKU Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  KRAINZ Karin (Air Liquid GmbH, Schwechat, AUT) ,  YONEDA Yuko (Shizuoka Univ., Shizuoka, JPN) ,  DIETZ Thomas (Evonik-Degussa, Hanau-Wolfgang, DEU)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 24  号： 9  ページ： 3703-3723  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘキセンウロン酸(HexA)の分解とその結果生成する発色団の構造を調べた。6個の炭素原子のそれぞれを同位体の¹³Cで標識化したHexAのモデルユニットを合成した。このHexAは温和な酸性条件下で3つの主な分解中間体として2-フランカルボン酸,5-ホルミル-2-フランカルボン酸及びギ酸を生成することを示し,これらの生成機構を検討した。2-フランカルボン酸は5-ホルミル-2-フランカルボン酸の脱ホルミル化の生成物であることを示した。この3つの一次中間体は無色でそれ自身は発色団を示さなかった。この混合物は熱または酸処理により同じ発色団を生成し,これらもまたHexAから直接形成された。

シソーラス用語： *発色団 ,  モデル化合物 ,  中間体 ,  分解反応 ,  分子構造 ,  炭素13 ,  標識法 ,  化学合成 ,  酸性 ,  ホルミル化 ,  反応生成物 ,  オリゴマ ,  *セルロース ,  *パルプ ,  漂白 ,  酸処理 ,  脂肪族カルボン酸 ,  アシルラジカル

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  各種パルプの製造  (YL02020P)

物質索引 (5件)： 2-フランカルボン酸 ,  ギ酸 ,  ホルミル ,  ヘキセンウロン酸 ,  5-ホルミルフラン-2-カルボン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： ヘキセンウロン酸 ,  発色団 ,  モデル化合物 ,  分解 ,  中間体