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J-GLOBAL ID:201702268025619115   整理番号:17A1382372

前糖尿病は無症候性冠動脈アテローム性動脈硬化症の危険因子ではない【Powered by NICT】

Prediabetes is not a risk factor for subclinical coronary atherosclerosis
著者 (22件):
資料名:
巻: 243  ページ: 479-484  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は無症候性患者における冠状動脈コンピュータ断層撮影血管造影(CCTA)に無症候性冠動脈アテローム性動脈硬化症のリスクに対する血糖状態の影響に関するデータは限られている。CCTAを受けた6434名の無症候性被験者を解析した。無症候性冠動脈アテローム性動脈硬化症の程度と範囲はCCTAにより評価し,≧50%径狭窄を有意と定義した。研究参加者のうち,2197(34.1%),3122(48.5%),および1115(17.3%)は正常,前糖尿病と糖尿病患者に分類した。健常者と比較して,有意な冠動脈狭窄(0.98年,95%信頼区間[CI]0.80 1.22,P=0.888),プラーク(0.96, 95% CI 0.86 1.07, p=0.483),石灰化プラーク(0.90, 95% CI 0.79 1.01, p=0.080),非石灰化プラーク(1.02, 95% CI 0.88 1.17, p=0.803),混合プラーク(1.00, 95% CI 0.82 1.22, p=0.983)の前糖尿病個体の調整されたオッズ比の統計的に差はなかった。しかし,糖尿病患者の有意な冠動脈狭窄(1.71, 95% CI 1.34 2.19, p<0.001),プラーク(1.45, 95% CI 1.26 1.68, p<0.001),石灰化プラーク(1.35, 95% CI 1.15 1.57, p<0.001),非石灰化プラーク(1.33, 95% CI 1.11 1.59, p=0.002),混合プラーク(1.64, 95% CI 1.30 2.07, p<0.001)で調整したオッズ比は健常者より有意に高かった。無症候性個体では,糖尿病患者は無症候性冠動脈アテローム性動脈硬化症のリスクが高かったが,前糖尿病個体は無症候性冠動脈アテローム性動脈硬化症のリスク増加と関連していなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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