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J-GLOBAL ID:201702268041276750   整理番号:17A0409014

2段階DSN支援標的リサイクリング信号増幅法を用いた複雑な生物学的試料におけるマイクロRNAの高感度検出【Powered by NICT】

Sensitive detection of microRNA in complex biological samples by using two stages DSN-assisted target recycling signal amplification method
著者 (5件):
資料名:
巻: 87  ページ: 358-364  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は,癌の診断,予後,および治療のための重要なバイオマーカー候補になってきた。本研究では,二本鎖特異的ヌクレアーゼ(DSN)信号増幅による高感度で特異的なmiRNA検出のための新規蛍光法を開発し,生物学的試料中のその実用的な応用を実証した。MGはd(G_2T)13g配列内に形成されたG-四重螺旋構造に結合した場合にMGの蛍光は100倍高めることができるので,マラカイトグリーン(MG)は,「無標識」信号変換器として用いた。検出,増幅,DSNの等温切断特性を用いて特異的miRNA配列を測定するために提案した信号増幅戦略は,酵素反応のカスケードを開始するために設計された統合「生物学回路」である。回路を直列に動作する二分子スイッチで構成されている特異的miRNAにより活性化された増幅反応とMG/G四重鎖複合体を用いた分子ビーコン支援増幅とシグナル伝達を開始するために設計された鎖置換重合反応。そのレベルは乳癌,肺癌,結腸,前立腺癌を含む一般的なヒト癌の広い範囲で異常特にためHSA miR,141(miR141)は標的miRNAとして選択した。提案した方法は,1pMから10μMのダイナミックレンジにおけるmiR141(1.03pMの検出限界で)の定量的配列特異的検出を可能にし,miRNAの差異を識別する優れた能力を示した。検出法は癌細胞溶解物におけるmiR141を定量化するために適用した。これらの知見に基づいて,この提案した高感度で特異な試験は,医薬研究と臨床診断で使用するためのmiRNA定量法として大きな可能性を持っていると信じている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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