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J-GLOBAL ID:201702268066369694   整理番号:17A1559166

沿岸大都市の洪水弾力性に及ぼす危険因子と過去の事象の影響:ニューヨークと上海の比較分析【Powered by NICT】

Influence of risk factors and past events on flood resilience in coastal megacities: Comparative analysis of NYC and Shanghai
著者 (5件):
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巻: 610-611  ページ: 1251-1261  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沿岸洪水防護対策は,洪水弾力性を改善するために実施されている。しかし,保護レベルは世界的に沿岸巨大都市間で異なった。本研究では,二か所の沿岸大都市ニューヨーク市と上海の異なる洪水防護基準を比較し,危険因子と過去の洪水事象のような潜在的影響を調べた。極値解析は,NYCと比較して,上海は有意に高い洪水危険に直面していることを明らかにした。洪水氾濫解析は上海の極度氾濫への高い曝露を持つことを示した。一方,上海の都市開発,人口,と経済は,過去三年にわたるNYCよりはるかに速く増加した。これらの危険因子は,上海における比較的高いレベル保護の(例えば200年洪水再現レベルのために設計された鉄筋コンクリート防波護岸)とニューヨーク市における低保護(例えば垂直煉瓦と石材壁と砂丘)の実装のための説明の一部を提供する。しかし,個々の異常洪水事象(1962年,1974年および1981年の台風)は上海における洪水保護意思決定に大きな影響を与えているように見えるが,NYCは過去のイベント(ハリケーンSandyを除いて)に有意に少ない応答した。気候変動,海面上昇,進行中の沿岸開発が,両都市のハザードとリスク計算を急速に変化しており,いずれも海岸保全へのより体系的かつ動的アプローチから利益を得るであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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河川汚濁  ,  環境問題  ,  流出解析 

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