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J-GLOBAL ID:201702268071684593   整理番号:17A0408307

高分子電解質を用いたソフトコロイド凝集のモデルとしてのMicrofibrilatedセルロース【Powered by NICT】

Microfibrilated cellulose as a model for soft colloid flocculation with polyelectrolytes
著者 (12件):
資料名:
巻: 516  ページ: 325-335  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロフィブリル化セルロース(MFC)の凝集に及ぼす高分子電解質分子量,電荷密度と線量の影響を調べた。産業で一般的に使用されるカチオン性高分子電解質の四種類を選択:カチオン性ポリアクリルアミド(CPAM),ポリエチレンイミン(PEI),Polydadmac(PDADMAC)とポリ塩化アルミニウム(PAC)であった。MFC高分子電解質懸濁液の吸着等温線およびゼータ電位測定から,高分子電解質吸着挙動を定量化した。凝集機構,サイズ,強度と型形成されたフロックの集束ビーム反射率測定(FBRM)による静的条件を用いて定量化し,ゲル化点測定および動的条件を介した重力沈降により駆動された。四つの異なる凝集挙動が観察された。の第一は高分子塩,PACであった。ゲル点曲線に基づいて,PACである自己支持ネットワークを生成することができない。FBRMはPACは小さく,緻密なフロックの形成を誘導し,電荷遮蔽に起因する凝集に対応することを明らかにした。第二に,電荷中和は等電点で起こる全再フロック化と最大凝集と85%のポリマー表面被覆率に対応するPEIで観察された。第三に,MFC PDADMACフロックは50%被覆率で起こる全再フロック化と最大凝集および 10mVまたは 15mVのコロイド電荷を示した;これはMFCに及ぼす高分子パッチの形成と一致した。最後に,低再フロック化と最大フロキュレーションはCPAM MFCフロックの半分高分子表面被覆率で生じ,架橋機構に対応していた。高分子電解質最大表面被覆率は高分子電荷密度に逆比例することが判明したとポリマ分子量と形態にはほとんど無関係であった。最後にMFCフロック特性をソフトコロイドのモデルとして使用し,特定の産業応用を分析した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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電解質水溶液  ,  コロイド化学一般 

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