文献

J-GLOBAL ID：201702268085699971   整理番号：17A1457821

モリンの酸化におよぼすメソ細孔性Co_3O_4の速度論及び接触分析【Powered by NICT】

Kinetic and catalytic analysis of mesoporous Co₃O₄ on the oxidation of morin

著者 (2件)： Xaba Morena. S. (Department of Chemistry, University of Johannesburg, P.O. Box 524, Auckland Park, 2006 Johannesburg, South Africa) ,  Meijboom Reinout (Department of Chemistry, University of Johannesburg, P.O. Box 524, Auckland Park, 2006 Johannesburg, South Africa)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 423  ページ： 53-62  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モリンの酸化におよぼすメソ細孔性酸化コバルトの合成,キャラクタリゼーション及び触媒評価を報告した。これらのメソ多孔性コバルト酸化物は逆ミセル法を用いて合成した,それらは,粒子内空隙を有するはっきりしていた。これらの材料は,150年,250年,350年,450年及び550°Cの異なる最終加熱温度に焼成し,各メソ多孔性酸化コバルト触媒は独特の物理的性質と触媒挙動を示した。モリン酸化は過酸化水素の存在下でのモデル反応として用い焼成したメソ多孔性コバルト酸化物の速度論と触媒活性を評価することであった。モリンと過酸化水素の吸着-脱着平衡速度定数はメソ多孔性酸化コバルトの微結晶サイズに逆比例することが分かった,物質移動が起こる特性経路長さは結晶サイズに直接比例することが分かった。材料を粉末X線回折(p XRD),N_2収着等温線(BET),水素温度プログラム還元(H_2TPR)と高分解能透過型電子顕微鏡(HR TEM)を用いて特性化した。UV-vis吸光分光分析はλ_max=410nmにおけるモリンの時間分解吸光度をモニターした。この系における表面反応は良く確立されたLangmuir-Hinshelwoodモデルを用いて記述した。熱力学的パラメータ,E_A,ΔH~#,ΔS~#及びΔG~#を計算し,触媒リサイクルと再使用性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面反応 ,  触媒 ,  触媒活性 ,  吸光分光分析 ,  *酸化 ,  酸化コバルト ,  リサイクル ,  吸着 ,  物質移動 ,  過酸化水素 ,  キャラクタリゼーション ,  脱着 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 粉末X線回折 ,  メソポーラス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 不均一触媒作用 ,  メソ多孔性酸化コバルト ,  反応速度論 ,  Langmuir-Hinshelwoodモデル

分類 (1件)： 吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： モリン

タイトルに関連する用語 (5件)： モリン ,  酸化 ,  メソ細孔 ,  速度論 ,  接触分析