文献

J-GLOBAL ID：201702268090866833   整理番号：17A1098342

二重盲検,プラセボ対照試験におけるグルテン投与後の少数患者におけるNonceliacが疑われたグルテン感受性確認された【Powered by NICT】

Suspected Nonceliac Gluten Sensitivity Confirmed in Few Patients After Gluten Challenge in Double-Blind, Placebo-Controlled Trials

著者 (3件)： Molina-Infante Javier (Department of Gastroenterology, Hospital Universitario San Pedro de Alcantara, Caceres, Spain) ,  Molina-Infante Javier (Centro de Investigacion Biomedica en Red de Enfermedades Hepaticas y Digestivas (CIBEREHD), Madrid, Spain) ,  Carroccio Antonio (Department of Internal Medicine, University of Palermo and Giovanni Paolo II Hospital, Sciacca (Azienda Sanitaria Provinciale di Agrigento), Italy)
資料名： Clinical Gastroenterology and Hepatology  (Clinical Gastroenterology and Hepatology)
巻： 15  号： 3  ページ： 339-348  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3126A  ISSN： 1542-3565  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二重盲検,プラセボ対照,グルテン投与は無グルテン食に応答したセリアック病のない患者におけるnonceliacグルテン感受性(NCGS)の診断を確認するために提案されている。このアプローチの精度を決定するために,10重盲検,プラセボ対照,グルテン投与試験からのデータ,1312人の成人を分析した。研究は課題(範囲1~日から6週間),グルテン投与(範囲,2 52g;3研究投与<8g/日)の1日用量,および偽薬の組成(グルテンを含まない製品,キシロース,ホエー蛋白質,米,またはトウモロコシ澱粉発酵性炭水化物を含む)の持続時間で変化した。研究の大部分は,プラセボと比較して症状スコアを有意に増加させるグルテン投与を見出した。しかし,38 231NCGS患者(16%)はグルテン特異的症状を示した。さらに,これら被験者の40%がノセボ応答を示した(プラセボへの反応において,類似のまたは増加症状)。これらの知見は,グルテン投与の研究の間の不均一性と潜在的方法論欠陥を明らかにし,推定NCGS患者のほとんどの責任食品成分としてのグルテンに及ぼす鋳造疑惑と,これらのタイプの研究におけるノセボ効果の重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コーンスターチ ,  *投与 ,  *二重盲検法 ,  発酵性 ,  *患者 ,  不均一性 ,  *偽薬 ,  継続時間 ,  *感受性 ,  食品成分 ,  ホエータンパク質 ,  *グルテン ,  ペントース ,  アルドース
準シソーラス用語： 被験者 ,  セリアック病 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： セリアック病 ,  コムギアレルギー ,  過敏性腸症候群 ,  無グルテン食

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

物質索引 (1件)： キシロース

タイトルに関連する用語 (6件)： 二重盲検 ,  プラセボ ,  グルテン ,  投与 ,  患者 ,  感受性