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J-GLOBAL ID:201702268100939430   整理番号:17A1562321

膝伸筋パワー非対称性は高齢成人の機能的運動性とは無関係である【Powered by NICT】

Knee extensor power asymmetry is unrelated to functional mobility of older adults
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 54-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0267A  ISSN: 0531-5565  CODEN: EXGEAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膝伸筋パワー非対称性は筋力低下を有する高齢者の運動機能を制限するかどうかを調べること。膝伸筋力を60kGy,180kGyおよび300DEG~ 1で等速動力計上で,各脚,36高齢男性と女性(76.0±7.6yr)で測定し,パワー非対称性は強いと弱い脚間のパワーのパーセント差として計算し,各等速速度であった。400m歩行,階段上昇及び五繰返し椅子立ち上がり試験は,運動機能を評価した。弱い脚電力,強い下肢力,力の非対称性,及び400m歩行時間,階段上昇時間,と椅子立ち上がり時間の間の関係を調べるために用いたPearson相関。参加者は,運動機能を比較した低出力-高非対称性(LP HA),低パワー,低非対称性(LP LA),高出力・高非対称性(HP HA),及び高いべき乗則非対称性(HP LA)群に層別した。膝伸筋パワー非対称性は400m歩行時間(r=0.16, p=0.180),階段上昇時間(r=0.22, p=0.094),または椅子立ち上がり時間(r=0.03, p=0.437)とは無関係であった,弱い及び強い下肢パワーを等しく400m時間(r= 0.62, p<0.001; r= 0.62, p<0.001),階段上昇時間(r= 0.55, p<0.001; r= 0.57, p<0.001),椅子立ち上がり時間(r= 0.28, p=0.048; r= 0.31, p=0.032)にそれぞれ関係していた。パワー非対称性は60DEG~ 1(12%)で最も低く,300DEG~ 1で180DEG~ 1と20%に収縮速度(p=0.001)とともに増加した15%であった。LP HAはH PLA(p=0.015)とHPHA(p=0.037)よりも19%遅くより400歩行時間26%遅くを示した。LP HAはH PLA(p=0.033)よりも階段上昇時間31%遅くを有していた。は群間で椅子立ち上がり性能の差はなかった。膝伸筋パワー非対称性は,高齢成人における400m歩行,階段昇降および椅子立ち上がり性能と無関係であった。弱いおよび強い肢パワーはこれらの機能的測定に関連したが,強さもしくはパワーは単一肢に測定し,対称性を仮定した場合に電力移動度曲線の左側シフトは臨床評価を妨げる可能性がある弱い脚に存在する。最速等速速度,高速筋収縮を示唆するで生じた膝伸筋パワー非対称性の最大は,高齢者における機能の側性をよりよく区別できるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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老人医学  ,  予防医学一般  ,  宇宙論 
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