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J-GLOBAL ID:201702268179743682   整理番号:17A0408481

酸化ヒアルロン酸で官能化したゼラチンマイクロキャリアの眼球生体適合性【Powered by NICT】

Ocular biocompatibility of gelatin microcarriers functionalized with oxidized hyaluronic acid
著者 (8件):
資料名:
巻: 72  ページ: 150-159  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化糖残基のアルデヒド基の存在は,毒性の懸念をもたらす可能性があることを考えると,潜在的眼科応用のための酸化ヒアルロン酸(oHA)で官能化したゼラチンマイクロキャリア(GMC)の安全性を検討する必要がある。本研究では,生体高分子マイクロキャリアの眼生体適合性は初代ウサギ角膜細胞培養を用いてウサギ眼モデルの前房を用いてin vivoでin vitroで調べた。著者らの結果は,上皮,間質および内皮細胞を含む角膜細胞の異なる型は発展していると試験材料への曝露の2と4日後に増殖し活発であることを示した。添加では,類似したインターロイキン-6遺伝子発現レベルとコメットテール長さは生体高分子マイクロキャリアの存在下および非存在下で見られ,細胞炎症と遺伝毒性を示唆していた。ウサギ眼の前房内注入の7および14日後,oHAで官能化したGMC試料とそれらの対応物の両方は,細隙灯生体顕微鏡により示されるように眼の前房に許容された。スペキュラーマイクロスコープ検査,角膜形状と角膜厚測定を含む臨床的観察も生体高分子マイクロキャリアを有するウサギには角膜浮腫と非点収差だけでなく内皮損傷の兆候を示し,組織応答の欠如を示唆しないことを示した。oHA(酸化レベル:10.4±0.9%)で官能化したGMC材料は10mg/mlの濃度で角膜細胞と眼の前眼部組織への互換性があると結論した。生体高分子複合材料のin vitroおよびin vivoでの生体適合性に及ぼすゼラチンへのアルデヒド官能化HAの結合の影響に関する情報は組織工学応用のための角膜間質細胞マイクロキャリアのさらなる開発として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  運動器系の基礎医学 
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