文献
J-GLOBAL ID:201702268189583863   整理番号:17A1783273

温和な中性反応条件下でのキレート化支援グリコシル化のための基を脱離痕跡を残さないとしてイソキノリン-1-カルボキシラート【Powered by NICT】

Isoquinoline-1-Carboxylate as a Traceless Leaving Group for Chelation-Assisted Glycosylation under Mild and Neutral Reaction Conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号: 49  ページ: 15698-15702  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
グリコシルイソキノリン-1-カルボキシラートは新規なベンチトップ安定で容易に入手できるグリコシル供与体として開発した。グリコシル化反応は温和な反応条件下で安価なCu(OTf)2塩により促進された。銅イソキノリン-1-カルボキシラート塩は溶液から沈殿し,無痕跡の脱離基を与えた。驚いたことに,受容体からのプロトンは析出した金属錯体により吸収され,反応混合物は中性pHであった。銅促進グリコシル化も金-促進グリコシル化に完全に直交であることが証明された,ベンチトップ安定アノマーエステルビルディングブロックからのオリゴ糖の反復合成を温和な反応条件下で可能になる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

前のページに戻る