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J-GLOBAL ID:201702268211738072   整理番号:17A1439744

母親食餌中の食餌性亜麻仁油は子豚における免疫グロブリン,組織脂肪酸組成と発現脂質代謝関連遺伝子に影響する【Powered by NICT】

Dietary linseed oil in the maternal diet affects immunoglobulins, tissue fatty acid composition and expression of lipid metabolism-related genes in piglets
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: e257-e265  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1701A  ISSN: 0931-2439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本実験は,子ブタにおける脂質代謝関連遺伝子の免疫グロブリン,脂肪酸組成と肝臓での発現に及ぼす亜麻仁油(LSO)と大豆油(SBO)と母親の食事補給の影響を調べた。経産雌ブタ(二十四飼料)には,妊娠および授乳の最後の週時に,SBOまたはLSOのサプリメントを含む飼料を給餌した。結果はLSOと母親の食事の補給は,子豚と平均1日増体量(ADG)の離乳時体重(p<0.05)を改善できることを示した。免疫グロブリンG(IgG)及び免疫グロブリンA(IgA)の濃度は,LSO(p<0.05)の添加による雌ブタ血漿,初乳および乳汁で増強された。添加では,18:3n-3脂肪酸の濃度はLSO雌ブタの乳の方が高かった。一方,LSOによる母性補給は子ブタの血漿IgG,IgA,組織n-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)のレベルを増加させた(p<0.05)。これに対応して,肝Δ5-デサチュラーゼ(D5D)とΔ6-デサチュラーゼ(D6D)のmRNA発現レベルは高く,SBO群のそれと比較した場合,脂肪酸シンターゼ(FAS)はLSO摂食魚雌ブタからの子ブタの方が低かった。結論として,母親の食事へのLSO補給は免疫グロブリンを増加させ,脂肪酸組成を変化させ,子豚のD5DとD6D発現の遺伝子に影響を与える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物の代謝と栄養一般 

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