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J-GLOBAL ID：201702268269697302   整理番号：17A1838707

結腸直腸癌におけるPTP1BとSam68の発現とその意義【JST・京大機械翻訳】

Expression of PTP1B and Sam68 in colorectal cancer and its significance

著者 (3件)： Yu Honglu (華中科技大学同済医学院附属梨園医院消化内科,武漢,430077) ,  Ren Yajun (華中科技大学同済医学院附属梨園医院消化内科,武漢,430077) ,  Xiong Zhifan (華中科技大学同済医学院附属梨園医院消化内科,武漢,430077)
資料名： Shanxiyike Daxue Xuebao  (Shanxiyike Daxue Xuebao)
巻： 48  号： 6  ページ： 596-601  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3514A  ISSN： 1007-6611  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】結腸直腸癌の進行における蛋白質チロシンホスファターゼ1B(PTP1B)とSam68(Src-associated substrated during mitosis of 68K)の発現とその関連性を調査する。結腸直腸癌の臨床病理学的特徴との関係を検討した。方法:免疫組織化学(SABC)法を用いて、53例の結直腸癌組織及び20例の癌周囲正常組織におけるPTP1B、Sam68の発現状況を測定し、臨床病理学的データと結合して統計分析を行った。12例の結腸直腸癌組織と対応する隣接正常組織におけるPTP1BとSam68蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。【結果】免疫組織化学的結果は,結腸直腸癌組織におけるPTP1BとSam68の陽性発現率が,正常な大腸組織におけるそれらより高いことを示した。統計学的有意差が認められた(P<0.001)が,PTP1BとSGJ68の発現は,分化度,TNMステージ,およびリンパ節転移と相関していた(P<0.05)。相関分析は,以下を示した。PTP1BとSam68の発現は正の相関(r=0.463,P<0.001)があり、Western blottingの測定結果により、結腸直腸癌組織中のPTP1BとSam68のタンパク発現量は癌周辺正常組織より明らかに高かった(P<0.05)。結論:PTP1B、Sam68は大腸癌の発生、浸潤及び転移と関係があり、両者は共に大腸癌の発生、進行、浸潤及び転移を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リンパ節転移 ,  大腸 ,  *直腸腫瘍 ,  免疫組織化学 ,  統計学 ,  ウェスタンブロット法 ,  大腸腫瘍 ,  統計解析 ,  タンパク質
準シソーラス用語： 相関分析 ,  有意差 ,  臨床病理学 ,  臨床病理学的特徴 ,  *蛋白質チロシンホスファターゼ1B ,  *結腸直腸癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： colorectal cancer ,  PTP1B ,  Sam68 ,  immunohistochemistry ,  Western blotting

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 結腸直腸癌 ,  PTP1B ,  sam68 ,  発現