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J-GLOBAL ID:201702268297264039   整理番号:17A1752257

マウスにおける脳神経伝達物質および酸化ストレスに及ぼす遠志の影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 69-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3701A  ISSN: 1001-6910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;マウスの脳神経伝達物質と酸化ストレスに対する遠志の影響を観察することにより、その抗うつ作用のメカニズムを検討する。方法;マウスを無作為に正常対照群、塩酸フルオキセチン群、遠志低、中、高投与量群の5群に分け、各群10匹とした。低用量、中用量、高用量群の順に、10、20、40 μL/g、塩酸フルオキセチン群の投与量は15 mg/g、正常対照群は等容積の生理食塩水(20μL/g)を投与した。連続投与7日後、最終投与30分後に強制水泳実験と強制的尾懸垂実験を行った。酵素結合免疫測定法(ELISA)を用いて,マウスの5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT),ドーパミン(DA),ノルエピネフリン(NE),マロンジアルデヒド(MDA),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の含有量を測定した。結果;1)塩酸フルオキセチン群と比較すると、遠志高用量群の強制水泳試験、尾懸垂実験の運動時間の差はいずれも統計学的有意差がなく(P>0.05)、遠志の中、低用量群は有意差が認められた(P<0.05)。(2)正常対照群と比較して,塩酸フルオキセチン群と遠志高用量群,中用量群のSOD活性は有意に増加した(P<0.05)が,それらの間には有意差があった(P<0.05)。遠志低投与量群のSOD含有量は正常対照群より低く、この投与量はうつ病マウス脳組織SOD活性に対する作用がやや弱いことを示した。正常対照群と比較して、各薬物群のMDA含有量は低下し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。(3)正常対照群と比較して,低用量群,高用量群および中用量群の脳組織におけるNE,5-HTおよびDAの含有量には有意差があった(P<0.05)。塩酸フルオキセチン群と比較して、高用量群のマウス脳組織のNE、5-HT含有量の差は統計学的有意差がなく(P>0.05)、DAは明らかに低かった(P<0.05)。中用量群と低用量群のマウス脳組織におけるNE,5-HT,DAの3つの指標は,フルオキセチン群と比較して有意差があった(P<0.05)。結論;遠志には抗うつ作用があり、しかも用量との依存関係がある。その抗うつ作用のメカニズムは脳組織内のモノアミン神経伝達物質の含有量の増加と関係があり、脳組織のフリーラジカルシステムのアンバランスを補正することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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