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J-GLOBAL ID:201702268330716110   整理番号:17A0907280

Sphagnum palustreのin vitro培養に及ぼすPbとCdの遺伝毒性効果:ISSRマーカーによる評価【Powered by NICT】

Genotoxic effect of Pb and Cd on in vitro cultures of Sphagnum palustre: An evaluation by ISSR markers
著者 (4件):
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巻: 181  ページ: 208-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,実験室試験で供給されたカドミウムと鉛の遺伝毒性作用は,Sphagnum palustre(ミズゴケ科),ISSR分子マーカーによるコケで初めて調べた。全169の再現可能なバンドは12プライマー,そのうち十は多型(すなわち,バンドの出現/消失),金属により誘起された明確な遺伝毒性効果を示したが得られた。両金属は用量依存的にゲノム鋳型安定性の減少を誘導した。濃度>10~ 5ではCdはまたS.palustre中の一般的な毒性効果を誘起し,クロロフィル分解とコケ死をもたらした。さらに,SEM-EDXによりコケ組織へ供給された重金属の運命を追跡し,細胞に入るかどうかを見るために。二金属の等モル濃度で処理したコケ培養におけるSEM-EDX観察は,大半のPbは,コケ表面上の粒子の形で析出し,一方Cdは粒子の凝集は認められず,コケ表面に検出されなかったことを示した。これらの知見を考慮して,著者らは,PbはCdよりも低い細胞内濃度で遺伝毒性作用を誘導することを結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  バイオアッセイ 

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