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J-GLOBAL ID:201702268352461961   整理番号:17A1422390

慢性心不全患者の死亡率に対する長期および短時間作用型ループ利尿薬の比較効果【Powered by NICT】

Comparative effects of long and short-acting loop diuretics on mortality in patients with chronic heart failure
著者 (3件):
資料名:
巻: 244  ページ: 242-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,長時間作用型ループ利尿薬アゾセミドは慢性心不全(CHF)の患者における心臓交感神経活性(CSNA)を改善し,短時間作用型フロセミドと比較したことを報告した。しかし,死亡率に及ぼすその影響は決定されていない。本研究では,アゾセミドは減少した左室駆出率(LVEF)が保持されたCHF患者におけるフロセミドと比較して改善された~123I-メタヨードベンジルグアニジンシンチグラフィー所見を示した以前に発表された研究の更なる分析であった。CHF患者は,入院を必要とする急性非代償性心不全の履歴に従って同定した。総計108名の患者を選択し,傾向スコアマッチングはアゾセミド(n=54)またはフロセミド(n=54)で治療された患者を比較した。中央値5.22年の追跡期間中に,108例中24例は心臓死イベントを経験した。多変量Cox回帰分析(年齢,非β遮断薬処理,及び障害CSNAで調整)では,フロセミド治療は心臓死事象(p<0.034,ハザード比2.624%,95%信頼区間1.074~6.047)の独立予測因子であった。Kaplan-Meier分析では,アゾセミド群での心臓死回避率はフロセミド群(p<0.05)より有意に高かった。これらの知見は,フロセミドと比較して死亡率を減少させることにおけるアゾセミドの優れた有効性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の治療一般 

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