文献
J-GLOBAL ID:201702268369831637   整理番号:17A1499112

医学的に説明できない痛みのための精神療法:短期集中的力動的精神療法と認知行動療法を比較する無作為化臨床試験【Powered by NICT】

Psychotherapy for Medically Unexplained Pain: A Randomized Clinical Trial Comparing Intensive Short-Term Dynamic Psychotherapy and Cognitive-Behavior Therapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 506-518  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3297A  ISSN: 0033-3182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
医学的に説明のつかない痛みに対する集中的短期力動的精神療法(ISTDP)の有効性は高品質研究の不足のために議論に未解決のままである。本研究では,無作為化臨床試験で確立された証拠に基づく認知行動療法(CBT)との比較による外来患者における医学的に説明のつかない痛みの治療としてISTDPを評価しようと考えた。医学的に説明のつかない痛みの全部で341人の成人を無作為に16セッション個々のマニュアル化CBT(N=164)またはISTDP(N=177)に割り当てた。群は,ベースラインで評価し,治療の16週間後に,3か月の追跡であった。主要評価項目は,数値的な痛み評定尺度を用いて評価した知覚痛であった。二次転帰は心理的苦痛,うつ病と認知変数であった。認知変数は自己効力感,破局的思考,およびコーピング戦略を含んでいた。intention-to-treat分析では,ISTDPとCBT群はいずれも処理後に一次転帰の改善を示した。両条件における疼痛症状は有意に減少した。両ISTDPとCBT群は心理的苦痛,うつ病と破局的思考の減少を示し,また対応戦略として緩和の使用で増加した。CBT群はISTDP群で得られなかった自己効力感の改善を示した。しかし,後処理と比較して3か月の追跡で一次および二次転帰では観察されなかった。全体として,両処理した3か月の追跡で同様に有効であった。著者らの結果は,ISTDPは,痛みの医学的に説明できない身体症状のための効果的な代替療法を提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化粧品  ,  精神療法  ,  外皮一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

前のページに戻る