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J-GLOBAL ID:201702268394590216   整理番号:17A1057636

TBOEPへの水性曝露後の成体ゼブラフィッシュ(Danio rerio)の生殖障害と内分泌撹乱【Powered by NICT】

Reproduction impairment and endocrine disruption in adult zebrafish (Danio rerio) after waterborne exposure to TBOEP
著者 (8件):
資料名:
巻: 182  ページ: 163-171  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリス(2-ブトキシエチル)ホスファート(TBOEP),ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)の代替品として広く使用されている。表面水と廃水中のマイクログラム/リットル(μg/L)の濃度で測定されている。しかし,TBOEPの生殖毒物学についての利用可能な情報は限られている。本研究では,成体ゼブラフィッシュ対は0 5 50及び500μg/Lの21日間の濃度でTBOEPに曝露した。生殖ホルモン濃度,視床下部-下垂体-性腺(H PG)軸に沿って遺伝子の転写,および生殖腺発達に及ぼす影響を調べた。TBOEPへの曝露後,17β-エストラジオールの血しょう中濃度は両性魚で有意に増加したが,テストステロンの増加は雄魚でのみ観察された。H PG軸に沿った遺伝子の転写は雄及び雌の魚双方におけるTBOEPへの曝露により有意に影響された。TBOEPは卵生産の平均数,子孫の孵化成功と生存率を減少した。組織学的検査は,雌と遅延排精男性における卵母細胞成熟の阻害を示した。結果はTBOEPはH PG軸の調節回路を変化させることによる性ホルモンバランスを乱し,生殖腺発達に影響し,最終的に繁殖成績の破壊と子孫の発生をもたらすことを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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