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J-GLOBAL ID:201702268410290688   整理番号:17A0496994

FeV(O)の電気化学的生成とO-O結合形成過程での水との反応の機構

Electrochemical Formation of FeV(O) and Mechanism of Its Reaction with Water During O-O Bond Formation
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号: 14  ページ: 3414-3424  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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一連の鉄錯体(ビウレット修飾テトラアミド鉄大環状化合物FeIII-bTAML)のFeV(O)のはじめての電気化学的生成を含む詳細な電気化学的調査,及び水溶液中での水の電気化学的酸化のための均一触媒としてのこれらの有効性の実証を報告する。分光電気化学と質量スペクトルによる研究は,2つの酸化還元転移に起因して生じる活性酸化剤としてのFeV(O)を示唆し,これらは,FeIV(O)/FeIII(OH2)とFeV(O)/FeIV(O)として帰属された。これらの高原子価鉄オキソ種の両方のスペクトル特性は化学合成物のそれらと完全に一致し,いくつかの分光法によって徹底的に特性化された。O-O結合生成段階は,FeV(O)へのH2Oの求核的攻撃によって生じる。3.2の速度論的同位体効果は,原子-プロトン移動(APT)機構を示唆する。CH3CNと水中で化学合成されたFeV(O)の反応は,電気化学的に直接調査され,水中で1次であることが見出された。緩衝塩基のpKa値は,律速段階での重要な役割りを反応速度が数倍増すことによって果たす。酸化還元電位,水の酸化速度,及び開始過電圧への電子効果が,一連の鉄錯体を用いて調べられた。触媒活性は,bTAML構造体の電子吸引性基の存在によって強化された。OMeからNO2への置換基の変更は,反応速度の8倍の増加をもたらす一方,過電圧が3倍増した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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鉄の錯体  ,  電気化学反応 
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