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J-GLOBAL ID:201702268414859763   整理番号:17A1091852

高線量放射線線量測定のためのCe~3+/Dy~3+およびEu~2+をドープしたLiAlO_2蛍光体の比較研究:PL,TL及びEPR研究を用いた欠陥再結合機構の説明【Powered by NICT】

A comparative investigation of Ce3+/Dy3+ and Eu2+ doped LiAlO2 phosphors for high dose radiation dosimetry: Explanation of defect recombination mechanism using PL, TL and EPR study
著者 (5件):
資料名:
巻: 188  ページ: 81-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ce~3+/Dy~3+およびEu~2+をドープしたLiAlO_2蛍光体のγ線照射熱ルミネセンス特性の比較解析を行った。LiAlO_2:Ce~3+/Dy~3+/Eu~2+蛍光体を溶液燃焼法により合成した。合成したままの蛍光体は,構造的および形態学的研究のためのX線回折(XRD)および走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。XRDパターンのRietveld精密化は,Fullprofスーツソフトウェアプログラムを用いて実施した。これらの蛍光体の熱ルミネセンス特性をガンマ線照射,特にEu~2+をドープしたLiAlO_2蛍光体の広い範囲で線形線量応答を示した。LiAlO_2蛍光体における大量のリチウム空格子点の存在は,TL特性の原因であると考えられた。アンドープおよびCe~3+/Dy~3+/Eu~2+をドープしたLiAlO_2蛍光体の電子常磁性共鳴(EPR)研究は,Eu~2+イオンとカチオン,ホスト格子中の陰イオン空格子点の存在を確認するために行った。LiAlO_2で観察されたTLピークの原因となる欠陥再結合機構は照射及び非照射試料のTLとE PR研究に基づいて開発した。TL動力学をグロー曲線デコンボリューション,Chenのピーク形状法,初期上昇法により調べた。動力学パラメータの良好な一致は,Chenのピーク形状法とIR法間で観察された。本蛍光体を高線量電離放射線の線量測定への応用を見出すであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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無機化合物のルミネセンス 

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