抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;精神分裂病患者の肝臓と血中脂質レベルに対する長期抗精神病薬治療の影響を分析する。方法;2015年2月から2016年3月にかけて、当病院で治療した精神分裂患者70例を選択し、抗精神病薬を服用した年により、服用時間>5年の患者を観察群とし、投与期間<5年の患者を対照群とし、各35例を選択した。2群の肝臓と血中脂質の検査状況を観察し、観察群の患者の異なる病気経過と年齢の肝臓異常検出率を比較した。結果;観察群のTG、FBG、TC、LDL-C、GGT、ALT、ASTのレベルはいずれも対照群より高く、HDL-Cレベルは対照群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の年齢が55歳以上で、疾患経過が7年以上の患者の肝臓異常検出率は年齢<55歳及び疾患経過が1~6年の患者より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;抗精神病薬の長期服用は,統合失調症患者の肝臓と血中脂質レベルに明らかな影響を与え,血中脂質レベルを上昇させ,患者の代謝機能を障害させる。そのため、患者は服用時に肝機能及び血中脂質レベルを検査し、薬物による肝臓への損傷を減少させる必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】