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J-GLOBAL ID：201702268482128451   整理番号：17A1710139

ヒトにおける急性身体運動は情動記憶の再固定を増強する【Powered by NICT】

Acute physical exercise in humans enhances reconsolidation of emotional memories

著者 (2件)： Keyan Dharani (School of Psychology, University of New South Wales, NSW, 2052, Australia) ,  Bryant Richard A. (School of Psychology, University of New South Wales, NSW, 2052, Australia)
資料名： Psychoneuroendocrinology  (Psychoneuroendocrinology)
巻： 86  ページ： 144-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1251A  ISSN： 0306-4530  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増加している証拠は,記憶,検索により再活性化される場合,環境的あるいは薬理学的操作,その結果記憶を更新する,あるいは強化に一時的に脆弱であることを示唆している。身体運動は記憶の再活性化後の動物における恐怖記憶の維持を調節することが示されている。外傷記憶の再強化を調節における激しい運動の影響を調べた。五十四人の学生が,道路自動車事故の余波を描写する外傷膜を観察した。二日後に,参加者は,(a)記憶の再活性化誘導(再活性化/運動)後のインクリメント式循環の20~25分,(b)記憶の再活性化後の軽度サイクリング(Reactivation/No運動)の20~25分,または(c)インクリメンタルサイクリングの20~25分ではなく記憶の再活性化(再活性化/運動)のいずれかに参加した。唾液試料を採取したベースラインとポスト活性で唾液アミラーゼとコルチゾールを索引付けした。参加者は記憶の再活性化後二日宣言と貫入記憶想起に関連する記憶アンケートを完了した。再活性化/運動参加者は他の参加者と比較して外傷膜のより中心詳細を思い出した。コルチゾール増加は再活性化/運動のより良い総記憶想起を予測し,他の条件ではしなかった。これらの知見は,記憶の再活性化期間中の激しい運動は,その後の外傷記憶を強化し,動物における運動誘発性恐怖再固定の最近の知見と一致するヒトの証拠を提供することを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 道路 ,  薬理学 ,  *ヒト ,  恐怖 ,  自動車事故 ,  アンケート ,  グルココルチコイド ,  動物 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 記憶想起 ,  唾液α-アミラーゼ ,  恐怖記憶 ,  再活性化 ,  情動記憶 ,  身体運動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 運動 ,  グルココルチコイド ,  記憶再固定化 ,  外傷メモリ

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

物質索引 (1件)： コルチゾール

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  身体運動 ,  情動記憶 ,  増強