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J-GLOBAL ID:201702268511455238   整理番号:17A1114412

杆状腫瘍の特徴を有する唾液管癌:乳房の多形性小葉癌の唾液対応物【Powered by NICT】

Salivary duct carcinoma with rhabdoid features: a salivary counterpart of pleomorphic lobular carcinoma of the breast
著者 (8件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 164-173  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:横紋筋様特徴(SDCRF)唾液腺導管癌(SDC)九例の臨床病理学的特徴と免疫組織化学的特性,新しい非常に稀な型唾液腺悪性腫瘍のを解析すること。【方法】と結果:著者らは,唾液腺腫瘍の2511症例を分析し,臨床病理学的および免疫組織化学的に。SDCRFの発生率は0.4%であった。八人の患者は男性であった。患者の年齢は36歳から85歳(平均61歳)。SDCは六例と三例の耳下腺と顎下腺から生じた。七例は多形腺腫由来癌例の癌成分として現れた。六人の患者は疾患のため死亡した。組織学的に,好酸性細胞質及び偏心核を有する非コヒーレント大きな卵形または多角形癌細胞のびまん性増殖は全例で観察された;このような細胞学的特徴は横紋筋様特徴と定義した。免疫組織化学的に,全例はサイトケラチン,グロス嚢胞症液蛋白質-15(GCDFP-15),アンドロゲン受容体,SMARCB1に陽性で,七例はH ER2陽性であり,二例であった上皮成長因子受容体陽性であった。しかし,全例はビメンチンと筋上皮マーカーは陰性であった。八例は,E-カドヘリンとβ-カテニンの異常な発現しなかった。結果はSDCRFはSDCの極めて稀な1組織亜型,とSDCの肉腫様変異体ではないことを示唆した。SDCRFは組織学的に特異であり,SDCマーカー陽性であったがビメンチンに対して負であり,ラブドイド型癌は他臓器から生じる。【結論】SDCRFの形態形成は細胞-細胞接着分子の異常発現に関連していない。SDCRFは多形性小葉乳癌への唾液対応できた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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歯と口腔の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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