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J-GLOBAL ID:201702268512967862   整理番号:17A1022262

抗菌補綴のためのAgナノ粒子で被覆されたジルコニア【Powered by NICT】

Ag nanoparticle-coated zirconia for antibacterial prosthesis
著者 (7件):
資料名:
巻: 78  ページ: 1054-1060  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯科材料への細菌の付着は,イットリア安定化ジルコニア(YSZ)と銀ナノ粒子(AgNP)のような化合物の開発を必要としている,虫歯と歯周炎の主要な原因の高い抗菌活性と低い細胞毒性により医薬において広く採用されている。本研究の主な目的は,容易な方法とAgNP被覆YSZの広範な抗菌活性の合成である。殺菌AgNPsはYSZの表面上に固定化し,ISO22196:2007に基づくStaphylococcus aureus,Streptococcus mutans,Escherichia coli,およびAggregatibacter actinomycetemcomitansに対する殺菌活性を試験した。のAgNPs負荷は,ISO10993 5に基づいた細胞生死判別試験とAgNP被覆YSZ上のマウス線維芽細胞を培養することにより最適化した。添加では,人工唾液中のAgNP被覆YSZの銀放出プロファイルは,加速劣化試験を用いて決定した。抗菌活性および細胞生存率試験はレベル32μg/cm~2で細胞毒性を有する最適な性能を明らかにしなかった。加速劣化試験はAgNP被覆表面は非常に安定であり,経口病原体に対する抗菌効果を発揮するが,わずか1%の総銀浸出レベルを示し,AgNPsを保持するためのこのコーティング法の有効性を確認した。この発見はまた,AgNP被覆YSZの殺菌作用は,放出されたAgイオンにより仲介されないことを示唆しているが,むしろ接触殺菌に対応している。略語:イットリア安定化ジルコニア,YSZ;銀ナノ粒子,AgNP;電界放出走査電子顕微鏡,FE-SEMX線光電子分光法,XPSすれすれ入射X線回折,GIXRD紫外-可視,UV-vis誘導結合プラズマ原子発光分析,誘導結合プラズマ発光分析。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  滅菌法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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