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J-GLOBAL ID：201702268542866487   整理番号：17A1500083

支援回転の効果を含むゴム支承の水平挙動のための簡単な力学モデル【Powered by NICT】

Simple mechanical models for the horizontal behavior of elastomeric bearings including the effect of support rotation

著者 (2件)： Rastgoo Moghadam Saman (Department of Civil Engineering, McMaster University, Hamilton, Ontario, Canada) ,  Konstantinidis Dimitrios (Department of Civil Engineering, McMaster University, Hamilton, Ontario, Canada)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 150  ページ： 996-1012  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去の研究は,積層エラストマ軸受の横方向挙動は,軸方向荷重に影響され,水平-垂直結合の効果を考慮した種々の機械的モデルが提案されていることを示した。これらの研究は,横方向ばね定数に対する鉛直荷重の影響と軸受の頂部と底部の担体は,水平変位と垂直方向にのみ,すなわち,担体は回転しないという仮定の下で横方向安定性限界を特性化した。本研究では,零回転制約が放出されると,エラストマ支承の水平挙動に及ぼす担体回転の効果を捉えることにおける,異なる機械的モデルの性能を評価した。三つの既存のモデルを考察した:Nagarajaiah Ferrell,飯塚,漢警告モデル。最初に,これらの三つのモデルを有限要素解析(FEA)の結果とそれらの予測を比較して,担体で回転を仮定することにより評価した。モデルは,引き続き,支持回転を組み込むために修正した。修正したモデルは,規定された回転値の下でFEAからの結果を用いて評価した。結果に及ぼす軸受アスペクト比の影響を調べるために,異なる第二形状因子(2 4および6)を有する軸受を考察した。結果は,修正モデルは不安定性(臨界)点(接線剛性が零になる変位として定義される)での横方向力を正確に予測できないことを示した。軸荷重と回転値に依存して,修正モデルは臨界点での横方向力を過小評価あるいは過大評価する。それにもかかわらずそれらは臨界変位許容を正確に予測した。は一般的に修飾した漢民族警告と修正飯塚モデルは修正Nagarajaiah Ferrellモデルよりも正確な予測を与えることが分かった。これらの修正モデルを改善するために,本論文では,横方向応答に及ぼす回転の影響を捕捉することができる新しいモデルを提案した。このモデルは横方向安定性限界を推定するために使用し,その結果をFEAで得られた結果と比較した。モデルを修正したモデルよりも正確にエラストマ支承の水平挙動を予測できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 軸受 ,  形状因子 ,  鉛直荷重 ,  警報 ,  不安定性 ,  水平変位 ,  軸方向荷重 ,  臨界 ,  キャラクタリゼーション ,  *力学モデル ,  アスペクト比 ,  ばね定数
準シソーラス用語： 横方向力 ,  有限要素解析 ,  エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ゴム軸受 ,  免震 ,  回転支援 ,  複合荷重 ,  機械的モデル

分類 (2件)： 構造力学一般  (HD01000X) ,  構造細目,橋梁付帯設備  (RC06070M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 支援 ,  ゴム支承 ,  挙動 ,  力学モデル