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J-GLOBAL ID:201702268559130838   整理番号:17A0362264

アンギオテンシンIIで処理したアポリポ蛋白質E欠損マウスにおける大動脈構造に対するサルビアノール酸Cの改善【Powered by NICT】

Amelioration of salvianolic acid C on aortic structure in apolipoprotein E-deficient mice treated with angiotension II
著者 (16件):
資料名:
巻: 166  ページ: 75-81  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大動脈りゅうは,高い罹患率および死亡を示す,悲惨な血管疾患である。,特にMMP-9,マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)は,大動脈瘤の発症に関与しているが,効果的なMMP阻害剤は開発から離れている。大動脈りゅう治療のための新しい候補化合物を開発するために,大動脈りゅうの形成に対するサルビアノール酸C(SalC)の影響を評価した。大動脈りゅうはアポリポ蛋白質E欠損(ApoE~ / )マウスにおけるアンギオテンシンII(AngII)ミニポンプの注入により誘導した。MMP活性をin vitro酵素速度論的解析およびin vivoゲル内ゼラチン酵素電気泳動法によって評価した。大動脈動脈瘤の形成は大動脈最大径に基づいて確認した。ヘマトキシリン・エオジン染色を用いて,大動脈構造を評価することであった,ピクロシリウスレッド染色はコラーゲン沈着し,オルセイン染色はエラスチンフラグメンテーションした。マクロファージ浸潤はCD68免疫組織化学により検出された。SalCはMMP-2およびMMP-9の活性に対して著明な阻害を示した。大動脈りゅうは大動脈の最大直径>50%増加として定義した,大動脈動脈瘤の形成に対する20mg/kg SalCのダウンレギュレーション傾向が検出された。,22.2%破壊はApoE~ / マウスで検出されたが,大動脈りゅう破裂は20mg/kg SalC処理では見出されなかった。SalCは大動脈構造の完全性を維持し,エラスチンを保護するフラグメンテーションに対する検出された。SalCは大動脈の損傷部位におけるマクロファージの浸潤を阻害した。SalCはApoE~ / マウスにおける大動脈りゅうの進行を有意に改善し,大動脈りゅう治療のための大きな可能性を持つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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