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J-GLOBAL ID：201702268564246016   整理番号：17A1700672

海外エネルギー事情 58 アレバ 最終段階迎えた欧州加圧水型炉の建設

著者 (1件)： 東海邦博 (海外電力調査会)
資料名： エネルギーレビュー  (Energy Review)
巻： 37  号： 12  ページ： 58-59  発行年： 2017年11月20日 
JST資料番号： L0936A  ISSN： 0289-2804  CODEN： EREBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フランス・アレバを中心に独仏間で開発された第三世代炉の欧州加圧水型炉(EPR)は各国で建設中で,これらの建設状況とEPRの動向を紹介した。フィンランドの場合,設計や許認可の遅れ等で大幅に遅れ,結果として建設費用も大幅増加している。この問題は訴訟合戦となっている。フランスでも規制強化や事故等で大幅遅れて,費用も増加している。両国とも19年運転開始予定である。中国は他にも原発建設工事があり,技術等の蓄積もあり遅延度は小さい。建設遅延問題等でアレバの経営は悪化し,再編と再建中である。今後のEPR新設はまだ計画されているが,コストダウンが不可欠となる。

シソーラス用語： *電力供給 ,  *PWR型原子炉 ,  許認可 ,  建設費 ,  強化 ,  法規制 ,  原価低減 ,  建設工事
準シソーラス用語： エネルギー事情 ,  *欧州加圧水型炉 ,  規制強化

分類 (1件)： 水冷却型原子炉  (MD03010B)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー事情 ,  段階 ,  欧州加圧水型炉 ,  建設