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J-GLOBAL ID:201702268587253411   整理番号:17A1456531

ラクトビオン酸修飾及びpH感受性キトサン複合メソ多孔性シリカナノ複合体を用いたウルソール酸とソラフェニブの同時投与による肝細胞癌の増殖と転移の同時阻害【Powered by NICT】

Simultaneous inhibition of growth and metastasis of hepatocellular carcinoma by co-delivery of ursolic acid and sorafenib using lactobionic acid modified and pH-sensitive chitosan-conjugated mesoporous silica nanocomplex
著者 (6件):
資料名:
巻: 143  ページ: 1-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノキャリアを用いた同時送達多剤は治療効果を高めるために癌治療のための有望な戦略として認識されている。本研究では,SOの高感度剤,ソラフェニブ(SO),マルチチロシンキナーゼ阻害剤,ウルソール酸(UA)の同時デリバリーのためのpH感受性メソ多孔性シリカナノ粒子(MSN)をベースとした放出制御ナノ粒子を開発した,それはアシアロ糖蛋白質受容体(ASGPR)を過剰発現する肝細胞癌細胞(USMNs CLと表示)を標的とするpH感受性キトサン(CS)とラクトビオン酸(LA)で修飾した。ナノ複合体は疎水性薬物,効率的な腫瘍細胞標的化のバイオアベイラビリティを増強し,pH応答性機能と持続放出プロファイルを示した。USMNs CLは相乗的細胞毒性を示し,非毒性濃度での接着,ASGPRの移動を過剰発現する肝癌SMMC-7721細胞を減弱させることができた。複合体ナノ粒子は有意に細胞アポトーシスを増加させ,細胞増殖と腫瘍血管新生に関連したEGFRおよびVEGFR2蛋白質の発現をダウンレギュレーションした。in vivoでは,UAまたはSO単独と比較して,ナノ複合体は,肝細胞癌(HCC)H22担癌マウスモデルにおける全身腫瘍組織量を有意に低下させ,H22肺転移モデルにおける肺転移を阻害した。全体として,MSN CS LAナノキャリアによるUA及びSOの共デリバリーがHCC併用療法のための有望な戦略を提供し,特にHCC転移予防のための可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 
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