文献
J-GLOBAL ID:201702268619837461   整理番号:17A0401516

水銀汚染土壌の修復のためのナノセレンの好気的および嫌気的生合成【Powered by NICT】

Aerobic and anaerobic biosynthesis of nano-selenium for remediation of mercury contaminated soil
著者 (12件):
資料名:
巻: 170  ページ: 266-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セレン(Se)ナノ粒子はしばしば嫌気性菌により合成した。しかし,嫌気性菌は一般的に好気的に汚染された表層土のバイオレメディエーションのために直接は適用できない。本研究では,亜セレン酸塩還元細菌,Citrobacter freundii Y9は,高い亜セレン酸塩還元力を示し,好気性および嫌気性の両条件下で元素ナノ・セレンナノ粒子(nanoSe~0)を生成した。生体nanoSe~0は,嫌気性および好気性条件下で汚染された土壌中の元素水銀(Hg~0)の45.8 57.1%と39.1 48.6%を変換した不溶性セレン化水銀(HgSe)であった。ドデシルスルホン酸ナトリウムの添加はHg~0修復を増強し,これはHg固定のための細菌細胞からの細胞内ナノSe~0の放出によるものであった。修復後の反応生成物はnanoSe~0とHg~0の融合によって形成されたことを非反応性H gSeと同定された。ナノSe~0の生合成は,好気的,嫌気的の両方で,それ故Hg~ 汚染された表面および地下土壌のための多用途で費用対効果に優れた修復法を提供し,酸化還元電位はしばしば劇的に変化する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  スラッジ処理・処分  ,  水銀とその化合物  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  ごみ処理 

前のページに戻る