文献

J-GLOBAL ID：201702268644162599   整理番号：17A0557672

水熱合成M型ヘキサフェライトの構造と特性

Structural and properties of hydrothermally synthesised M-type hexaferrites

著者 (6件)： ZHANG Cong (Anhui Univ., Hefei, CHN) ,  LIU Xiansong (Anhui Univ., Hefei, CHN) ,  REHMAN Khalid Mehmood Ur (Anhui Univ., Hefei, CHN) ,  LIU Chaocheng (Anhui Univ., Hefei, CHN) ,  LI Haohao (Anhui Univ., Hefei, CHN) ,  MENG Xiangyu (Anhui Univ., Hefei, CHN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 6  ページ： 4593-4597  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水熱法によって,マグネトプランバイト型(M型)六方晶系ストロンチウムフェライト粒子を材料として合成した。試料のX線回折(XRD)パターンから,水熱温度が240°Cの時,純粋な試料が合成されることが分る。走査電子顕微鏡(SEM)研究から,六角形フェライト磁石が,240°Cの水熱温度で六角形状結晶から形成されることが示唆される。振動型試料磁力計(VSM)によって,温度に伴う保持力(Hc)及び飽和磁化(Ms)の変化を調べた。焼結時間が増加すると粒子サイズはより大きくなり,形状は六角形から円形に変わった。大きな値のHc(6416Oe)が,水熱温度が240°Cでかつ焼結温度が1000°Cで200分の環境下で得られたが,Msは若干低かった(~50emu/g)。その上,HcとMsの両方の値は,共に,粒子サイズの減少と共に増加した。

シソーラス用語： *フェライト ,  六方晶系 ,  *構造特性 ,  *水熱合成 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  磁気ヒステリシス ,  ストロンチウム化合物 ,  走査電子顕微鏡 ,  六角形 ,  フェライト磁石 ,  磁力計 ,  飽和磁化 ,  焼結
準シソーラス用語： ヘキサフェライト

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 水熱合成 ,  ヘキサフェライト