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J-GLOBAL ID：201702268645924237   整理番号：17A0341435

Diaphorina citri(ミカンキジラミ)による‘Candidatus Liberibacter asiaticus(カンキツグリーニング病菌)’の接種を調べるためのミカン属切断葉試験の改良

Improvement in the Excised Citrus Leaf Assay to Investigate Inoculation of ‘Candidatus Liberibacter asiaticus’ by the Asian Citrus Psyllid Diaphorina citri

著者 (6件)： RAIOL-JUNIOR Laudecir L. (Universidade Estadual Paulista, SP, BRA) ,  BAIA Ana D. B. (Universidade Estadual Paulista, SP, BRA) ,  LUIZ Fernanda Q. B. F. (Fundecitrus, SP, BRA) ,  FASSINI Camila G. (Fundecitrus, SP, BRA) ,  MARQUES Viviani V. (Fundecitrus, SP, BRA) ,  LOPES Silvio A. (Fundecitrus, SP, BRA)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 101  号： 3  ページ： 409-413  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カンキツグリーニング病は,ブラジルでは主にミカンキジラミによって伝染されるCandidatus Liberibacter asiaticusの感染により発生する,ミカン属の深刻な植物病害である。本研究では,本病原菌に感染した1~8匹の成虫でミカン属の若い葉を1~15日間処理(IAP)して,本病原菌による感染試験を行なった。葉は26°Cで1~21日間(IP)処理した。感染頻度と本病原菌の力価はqPCRにより調べた。本病原菌の感染は葉齢,昆虫数,IAP,およびIPにより変動した。感染率は若い葉で昆虫数が多く,IAPとIPが長い場合に高くなった。本方法では,病原菌のqPCRによる検出は処理開始の3~7日後に可能であった。

シソーラス用語： *オレンジ ,  植物病原菌 ,  *細菌 ,  ミカン属 ,  キジラミ科 ,  葉身 ,  感染 ,  成長段階 ,  *定量的PCR法 ,  葉柄 ,  植物病害 ,  果樹 ,  ブラジル連邦共和国
準シソーラス用語： カンキツグリーニング病 ,  *カンキツグリーニング病菌 ,  ミカンキジラミ

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  細菌による植物病害  (FC04053P)

タイトルに関連する用語 (8件)： ミカンキジラミ ,  Candidatus ,  Liberibacter ,  カンキツグリーニング病菌 ,  接種 ,  ミカン属 ,  葉 ,  試験