文献

J-GLOBAL ID：201702268662427493   整理番号：17A0361770

地中海地域(カラブリア)における損傷水文地質学的事象の解析【Powered by NICT】

Analysis of damaging hydrogeological events in a Mediterranean region (Calabria)

著者 (4件)： Aceto Luigi (National Research Council of Italy, Research Institute for Geo-hydrological Protection (CNR-IRPI), Rende (CS), Italy) ,  Caloiero Tommaso (National Research Council of Italy, Institute for Agriculture and Forest Systems in the Mediterranean (CNR-ISAFOM), Rende (CS), Italy) ,  Pasqua A.A. (National Research Council of Italy, Research Institute for Geo-hydrological Protection (CNR-IRPI), Rende (CS), Italy) ,  Petrucci Olga (National Research Council of Italy, Research Institute for Geo-hydrological Protection (CNR-IRPI), Rende (CS), Italy)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 541  号： PA  ページ： 510-522  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 損傷水文地質学的事象(DHE)数日の広い地域に影響を及ぼし,地すべり主に損傷と洪水を引き起こす厳しい気象条件の期間である。DHEを特性化するために,92年間の観測を通して地中海地域(イタリア南部,カラブリア)に影響する事象の歴史的系列を解析した。その大きさに依存して,著者らは,事象を分類した主要な壊滅的な,壊滅的異常および正常。冬季種目では,損傷領域と損傷した他の季節から生じているそれらよりも大きかった。それにもかかわらず,事象の大部分は秋季に実施した,地すべりに加えて,関連する割合鉄砲水及び洪水のも生じた。結果はまた,主要な壊滅的および破局的事象の頻度は1971年以降減少していること,および,最近の数十年間では降った雨が極端な特性に達しなかったにもかかわらず,カラブリアは損傷効果から受けていることを示した。事実,降雨誘発,イベントの最大日雨と雨の高再現期間から出てくる周波数の持続時間は研究期間を通して減少パターンを示した。損傷現象に関しては,地すべりは,各季節における最も高頻度として同定され,各タイプのイベントにおいて,地域の東側が最も頻繁に及び重度損傷を受けた。文献によると,イベント当りの被害者の数の傾向は,減少している。DHEの相対的大きさや,年月を経てのそれらの進化を評価するために提案した解析は異なる研究分野に適用可能である。分類の基準は,科学的又は保険のいずれかの目的のための異なるイベントを比較し,研究地域の典型的な降雨損傷シナリオを同定するために有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気象条件 ,  秋 ,  *水文地質 ,  周波数 ,  キャラクタリゼーション ,  保険 ,  地滑り ,  継続時間 ,  イタリア共和国 ,  降雨 ,  洪水 ,  冬
準シソーラス用語： 再現期間 ,  鉄砲水 ,  *地中海地域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 地すべり ,  洪水 ,  水文地質学的事象を損傷

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地中海地域 ,  損傷 ,  水文地質学 ,  事象 ,  解析