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J-GLOBAL ID:201702268666321670   整理番号:17A1628289

廃水からの医薬品化合物の除去のためのろ材におけるキャリアと生物膜の役割の識別【Powered by NICT】

Distinguishing the roles of carrier and biofilm in filtering media for the removal of pharmaceutical compounds from wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 462-474  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬物化合物(PC)が世界中で廃水(WW)微量汚染物質の大きなグループを表している。多くのPCは従来のWW処理に抵抗性であった。さらに,いくつかのPCの除去プロセスは可逆的であった。本研究の目的は,生物膜形成及びPC除去のための三種類の新しく開発したセラミック担体を試験することであった。Orbitrap質量分析と連結した液体クロマトグラフィーによる未処理のWW試料の試験は,18台のPCの発生を検出から26ng/L20,688ng/Lの範囲で可能にし,カフェインの最高濃度を検出した。に加えて,1,000ng/L以上の濃度のPCの中で,イブプロフェン(19,234ng/L),ナプロキセン(1,405ng/L),キシラジン(1,366ng/L),ジクロフェナク(1,311ng/L)が見出された。二アリコート都市WWのろ材と接触する2Hおよび7日間実験室規模で処理した。活性スラッジ由来の以前に開発された生物膜で被覆したろ過媒体を用いた場合WWで検出されたPCの大部分は最初の2時間でより効果的に除去された。7日間バイオフィルムコーティングされたろ過媒体によるWWの第二部分からPCの除去は2時間で得られた結果と同等であった。いくつかのPC WWでの可逆的発生に特に注意を払った。,負の除去率を有するPCのより高い数は生物膜のないろ過媒体を用いた時に観察された,バイオフィルムコーティングされた媒体,すなわち,ロサルタン,ケトプロフェン,バルサルタン,アトルバスタチン,及びナプロキセンとの比較。しかし,スルファメトキサゾールがバイオフィルムコーティングされた媒体と接触して7日後にWWで濃度増加を示した。7日インキュベーション後のWW中のジクロフェナクの増加は生物膜の存在にかかわらず検出された。試験した三種類のセラミック材料,すなわち,アルミナ,カオリン,およびシリカから1700°Cで焼結した酸化物セラミックの一つは,WWでPCの可逆的発生を最小化する点で最良の結果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
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