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J-GLOBAL ID：201702268759607605   整理番号：17A0325264

3次元ナノヘテロ接合ネットワーク:高速可視光不感紫外光検出器のための高性能構造【Powered by NICT】

Three-dimensional nano-heterojunction networks: a highly performing structure for fast visible-blind UV photodetectors

著者 (4件)： Nasiri Noushin (Nanotechnology Research Laboratory, Research School of Engineering, Australian National University, Canberra 2601, Australia. [e-mail]) ,  Bo Renheng ,  Fu Lan ,  Tricoli Antonio
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 5  ページ： 2059-2067  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可視ブラインド紫外光検出器は非常に低減した電力消費とサイズ要求を持つ広いバンドギャップオプトエレクトロニクス素子の開発のための有望な新しい技術である。立位課題は,これらのナノ構造デバイスの遅い応答時間を改善することである。ここでは,高速応答可視ブラインド紫外光検出器のための三次元ナノスケールヘテロ接合アーキテクチャを提案した。デバイスレイアウトは電子欠乏n型ZnOナノ粒子の超多孔性ネットワークの表面上に高密度充填されp型NiOクラスタから成っていた。ca.4×10~ 11ワットのゼロに近い電力消費と0.2mVの低バイアスで動作するこの3D構造は非常に低いUV光密度を検出することができる。最も顕著なのは,ヘテロ接合形成は26及び20倍デバイス上昇時間と減衰時間を減少させた。光応答動力学におけるこれらの劇的な増強は,ナノスケールのNiO/ZnO界面の強い表面バンド曲がりと改良された電子-正孔分離に起因した。これらの知見は,優れた構造設計と高性能ウェアラブル光検出器の工学のための単純な,低コストCMOS互換プロセスを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *可視光 ,  *光検出器 ,  バンドギャップ ,  *ヘテロ接合 ,  応答時間 ,  *紫外線 ,  減衰時間 ,  酸化亜鉛 ,  ナノ粒子 ,  *高速度 ,  電力消費 ,  *三次元 ,  ナノ構造
準シソーラス用語： 光応答 ,  ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 測光と光検出器一般  (BD07031F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 3次元 ,  ヘテロ接合 ,  可視光 ,  紫外光 ,  検出器 ,  高性能