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J-GLOBAL ID:201702268804503292   整理番号:17A1242611

Pseudozyma tsukubaensis,Geotrichum candidum,Candida rugosa由来抽出物粗リパーゼの位置選択性と脂肪酸特異性【Powered by NICT】

Regioselectivity and fatty acid specificity of crude lipase extracts from Pseudozyma tsukubaensis, Geotrichum candidum, and Candida rugosa
著者 (6件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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微生物リパーゼは,それらの高い特異性と室温で反応を実行するためにそれらの能力のため,生物工学的応用で関心が持たれている。酵母Pseudozyma tsukubaensis CBS422.96,Candida rugosa CBS5213及びGeotrichum candidum NRRL Y552からの細胞外及び細胞結合粗リパーゼ抽出物を特性化した。酵素調製物は中性pHと環境温度で最適活性であり,異なる基質特異性を示した。P.tsukubaensisとC.rugosa抽出物とは異なり,G.candidumからの粗リパーゼは飽和脂肪酸(C8:0~C18:0)のエチルエステルを加水分解できなかった。P.tsukubaensisからの抽出物の活性はオクチル鎖の最大であり,アシル鎖が長くなると減少し,一方C.rugosa由来細胞結合リパーゼは,C8:0からC18:0への飽和脂肪酸エチルエステルを加水分解した。C.rugosaとP.tsukubaensis製剤はトリオレインにsn 1,3 レギオセレクチビチを示したが,G.candidum由来細胞結合リパーゼは非位置選択的。G.candidumからの細胞外粗リパーゼはトリオレインと六種の食用油の両方に内部位置のわずかな優先性を示し,DAG1 1,2(2,3)と比較してDAG1-1,3(~50%)の高い割合を放出した。対照的に,P.tsukubaensisとC.rugosa由来の抽出物は油からほぼ100%DAG1 1,2(2,3)の形成を触媒した。実用化:高DAG1 1,3含有量を持つ油は,TAGの血漿レベルを低下させることができる健康的な食品としてかなりの注目を集めている。著者らの結果は,野生型,非遺伝子組換えG.candidum株由来の粗酵素抽出物は,特にこのようなニュートラシューティカルジアシルグリセロールを生産するための油の部分的加水分解に適合する可能性があることを示唆した。非最適化条件では,DAG1 1,2(2,3)/DAG1-1,3の約50~50%は既に得られ,特にナタネ油であった。この実験室規模の研究は食用油の加水分解のための各種微生物粗リパーゼ抽出物の可能性と基質特異性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  食用油脂,マーガリン 

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